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文化財イベント情報 藤井寺市

遣唐留学生「井真成」墓誌大阪里帰り展実行委員会

井真成墓誌特別展ようこそおかえり故郷へ井真成からのメッセージ
< この展示は終了しました >
ところ:
藤井寺市立生涯学習センター(アイセルシュラホール/Postal Number.583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺3-1-20 Tel.0729-52-7800)
期間:
2005.12.2(金)12.11(日)
入場料:
無料
休館日:
会期中は無休
開館時間:
AM 10:00〜PM 6:00
主催:
遣唐留学生「井真成」墓誌大阪里帰り展実行委員会(大阪府・藤井寺市・大阪府日本中国友好協会・財団法人大阪府国際交流財団・遣唐留学生「井真成」墓誌里帰り展実行委員会ほか)・中華文物交流協会
協賛:
中国文物センター
後援:
中華人民共和国駐大阪総領事館・大阪府教育委員会・藤井寺市教育委員会
特別協力:
朝日新聞社
協力:
全日空
交通案内:
近鉄南大阪線藤井寺駅下車、南へ徒歩8分。
展示品:
井真成墓誌(西北大学文博学院蔵)、唐の文物、遣唐使船模型など
展示趣旨:
遣唐使は舒明2年(630)に始まり、寛平6年(894)の菅原道真の建議によって廃止されるまでの間、公式の外交使節としての役割を果たしていました。その目的は先進国中国との外交関係を保ち、進んだ制度や文明を採り入れることを第一としていました。井真成は19歳のとき第9次遣唐使の一員に選ばれ、阿倍仲麻呂、吉備真備、僧玄ムら若い仲間と共に養老元年(717)に渡唐しました。彼の名はこれまでの史料には見当たらないのですが、井が葛井氏あるいは井上氏という渡来系氏族に因んでいるとすれば、その出身地は藤井寺市内だったことになります。このときの航路は、新羅との関係が悪化していましたので、朝鮮半島の西岸沿いを進む安全な航路ではなく、五島列島から東シナ海を横断して長江河口付近に至るという危険なものでした。到着後は、さらに西の長安までの約1300kmの長旅が待っていました。長安に到着した若い留学生たちは勉学に励み、中国王朝の役人として働き、帰国後はその経験を生かして日本の国の発展に力を尽くすことを目標にしていました。井真成は18年間、研鑽をつみ、同期生と共に第10次遣唐使船の復路で帰国の予定でした。ところが、帰国を目前にした開元22年(734)、井真成は36歳の若さで急逝してしまったのです。玄宗皇帝は尚衣奉御という高い役職を贈り、追悼しました。墓誌の最後の一節は「体は異国の土となるが、魂は故郷に帰ることを願う」とあり、井真成の無念さが凝縮されています。<以上、案内チラシより引用>
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2005年歴史街道ウォーク&トーク実行委員会

2005年歴史街道ウォーク&トーク歴史街道ウォーク
< この催しは終了しました >
定員:
各コース200人(応募者多数の場合は抽選)
参加費:
各コース400円(資料代・保険代等)
持ち物:
昼食・雨具等
参加方法:
往復はがきで2005.11.2(必着)までに申し込む。参加希望者全員の氏名・住所・年齢・電話番号・希望コース・返信用宛名を明記して、各コースごとの申し込み先へ。1通につき5名まで申し込み可。後日、参加整理券が返送される。
主催:
2005年歴史街道ウォーク&トーク実行委員会(堺市・羽曳野市・藤井寺市・太子町)
後援:
財団法人大阪府市町村振興協会・歴史街道推進協議会
コース:
第1回 羽曳野・太子コース 大陸文化伝来の道 -大道-をたどる
日時:2005.11.26(土) AM 9:30受付開始, AM 10:00開会, PM 4:30頃解散
集合場所:近鉄南大阪線上ノ太子駅北口
コース:上ノ太子駅前→飛鳥戸神社→観音塚古墳→飛鳥千塚A支群→上ノ太子駅前→(バス移動)→大阪府立万葉の森駐車場(昼食)→史跡鹿谷寺跡→史跡岩屋→岩屋峠→祐泉寺→鳥谷口古墳→傘堂→當麻寺北墓五輪塔→當麻寺(解散)→近鉄当麻寺駅 (約6.5km)
備考:岩屋峠を越える健脚向きのコース。
申し込み先:
  • 羽曳野市教育委員会歴史文化課(Postal Number.583-8585 大阪府羽曳野市誉田4-1-1 Tel.0729-58-1111)
  • 太子町教育委員会生涯学習課(Postal Number.583-8580 大阪府南河内郡太子町大字山田88 Tel.0721-98-5534)
第2回 藤井寺コース 遣唐留学生『井真成』のルーツを求めて
日時:2005.12.3(土) AM 8:45受付開始, AM 9:15開会, PM 3:00頃解散
集合場所:道明寺天満宮(近鉄南大阪線道明寺駅下車、西へ約300m)
コース:道明寺天満宮→土師寺塔心礎・礎石→もくげんじ→道明寺→史跡国府遺跡(衣縫廃寺)→志貴県主神社→伴林氏神社(拝志廃寺)→藤井寺市立図書館(展示資料見学)→市生活プラザ(昼食)→産土神社→小山の常夜燈→善光寺→葛井寺→辛国神社(解散)→アイセルシュラホール(井真成墓誌見学・自由参加・引率あり) (約8.5km)
備考:井真成墓誌見学については、会場が混んでいる時は待機する可能性がある。
申し込み先:藤井寺市企画課(Postal Number.583-8583 大阪府藤井寺市岡1-1-1 Tel.0729-39-1111)
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藤井寺市教育委員会

ふじいでらカルチャーフォーラムXI 古市古墳群の終焉を考える

(※この催しは終了しました。)

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2000年歴史街道ウォーク&トーク実行委員会

歴史街道ウォーク&トーク 道(未知)をゆく
歴史街道シンポジウム

(※この催しは終了しました。)
石器時代の"みち"から"道"へ酒井龍一氏(奈良大学教授)
古代の官道"竹内街道"と人・物・文化和田萃氏(京都教育大学教授)
竹内街道と西国巡礼田中智彦氏(岐阜聖徳学園大学教授)
"街道"から未来へ宗田好史氏(京都府立大学助教授)
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藤井寺市教育委員会
史跡 城山古墳ガイダンス棟 まほら しろやま
●所在地:藤井寺市小山6-5-6
●開館時間:4月1日〜9月30日/AM 10:00〜PM 6:00、10月1日〜3月31日/AM 10:00〜PM 4:00
●休館日:月曜日・火曜日・12月29日〜1月5日の年末年始(ただし、トイレは月曜日・火曜日も利用可能)
●入館料:無料
●交通案内:近鉄南大阪線藤井寺駅下車、北へ徒歩30分。もしくは近鉄バス小山停留所下車、北へ徒歩5分。
●問い合わせ:藤井寺市教育委員会文化財保護課(TEL:0729-38-2297)

●展示概要:古市古墳群形成の端緒となる大王墓、津堂城山古墳の解説をおこない、同墳から出土した埴輪等を展示している。津堂城山古墳の墳丘北側に設置されたこの施設では、同墳の現地見学の際に必要となる主要な情報が得られる。
まほら しろやま案内図

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埋蔵文化財研究集会

第44回埋蔵文化財研究集会
「中期古墳の展開と変革 -5世紀における政治的・社会的変化の具体相-

(※この催しは終了しました。)
●ところ:藤井寺市市民総合会館大ホール
●実施日:1998.8.29(土)・1998.8.30(日)
●時間:29日(土)AM10:00〜PM18:00(受付開始AM9:30)、30日(日)AM9:45〜PM15:30(受付開始AM9:15)
●参加費:無料(ただし資料集代は実費)
●申し込み:事前申し込み必要なし。
●定員:1,300名
●参加対象:埋蔵文化財担当者および研究者および一般

●集会主旨:古墳時代中期とは、古市・百舌鳥古墳群の大型墳を中心として首長層間のネットワークがほぼ全国的に波及・確立・変化していく時期である。その過程は、各地域首長層の権力を視覚的に象徴する古墳の墳形や埋葬施設・外表施設・副葬品など古墳固有の属性のあり方を比較検討することで読み取ることが可能である。また、それは富・権力の分配の有無や多少の問題とも関わり、威信財の生産と供給、需要という点で手工業的生産体制の問題とも連動してくる。
そこで本研究会では、これらの問題を追求していくために2回に分けて政治的側面および社会的側面の両面から考えていきたい。今回は、政治的側面からのアプローチを試み、上述の現象がほぼ全国的に認められる5世紀後半を焦点とし、以上の視点をとおして各地域での首長権の系譜の拡散や断絶・再編・変容、あるいは独自的変化の様相を明らかにすることによって、古墳時代中期の政治的・社会的変革の具体相を探っていきたい。(開催要項より引用)

●日程内容:

8月29日(土)
第1部 総論
09:30 受付開始
10:00 開会あいさつ
10:10 本研究集会の主旨説明:塚本敏夫氏(元興寺文化財研究所)
10:20 「古墳築造システムの展開 -5世紀における古墳祭式の変革-」高橋克壽氏(奈良国立文化財研究所)
10:50 「副葬品・流通システム論 付・威信財消費型経済システムの提唱」河野一隆氏(京都府埋蔵文化財調査研究センター)
第2部 地域別報告
11:20 近畿:「古墳時代中期の様相 -古市古墳群を中心に-」山田幸弘氏(藤井寺市教育委員会)
(昼食)
13:00 中国:「中国地方の中期古墳とその社会」松木武彦氏(岡山大学)
13:30 四国:「主体性の喪失と造墓秩序の刷新 -四国における5世紀の意味-」北條芳隆氏(徳島大学)
14:00 東海:「東海」赤塚次郎氏(愛知県埋蔵文化財センター)
14:30 北陸:「北陸の古墳時代中期首長墓について」伊藤雅文氏(石川県教育委員会)
(休憩)
15:15 関東:「関東における中期古墳の展開と変革」車崎正彦氏(早稲田大学)
15:45 九州:「古墳時代中期における北部九州の首長と社会」重藤輝行氏(福岡県教育庁)
16:15 東北:「中期古墳の展開と変革 -東北-」藤沢 敦氏(東北大学)
(休憩)
17:00 記念講演:『大王と王権』小野山節氏(京都大学名誉教授)
19:00 懇親会

8月30日(日)
第3部 テーマ別報告
09:15 受付開始
09:45 「須恵器生産の展開」植野浩三氏(奈良大学)
10:15 「古墳時代中期の埴輪生産をめぐって -埴輪文化の地域性・その後-」坂 靖氏(奈良県立橿原考古学研究所)
(休憩)
11:00 「鉄製品生産の展開」内山敏行氏(栃木県埋蔵文化財事業団)
11:30 「金・銀・金銅製品生産の展開 -帯金具に見る5世紀の技術革新の実態-」小浜 成氏(大阪府教育委員会)
(昼食)
13:00 討論:司会/柳本輝男氏(豊中市教育委員会)・一瀬和夫氏(近つ飛鳥博物館)
15:00 総評
15:15 閉会あいさつ

●交通案内:近鉄南大阪線藤井寺駅下車、北へ徒歩8分(府道堺・大和高田線北側)
●駐車場:会場に地下駐車場(無料)があるが、すぐに満車となることが予想されるため、電車を利用するほうがのぞましい。
藤井寺市市民総合会館案内図

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藤井寺市教育委員会
カルチャーフォーラム6「古市古墳群の成立」
(※この催しは終了しました。)
●ところ:藤井寺市立生涯学習センター アイセルシュラホール3階視聴覚室
●実施日:1998.3.21
●時間:AM10:00〜PM4:30
●参加費:
500円前後(資料代)
●申し込み方法:2月12日以後、電話で申し込む。
●申し込み・問い合わせ:藤井寺市教育委員会文化財保護課(TEL:0729-39−1111内線6120・0729-38−2297)
●定員:140名
●講師:
北野 耕平
(神戸商船大学名誉教授)
白石 太一郎(国立歴史民俗博物館副館長)
和田 萃(立命館大学教授)
藤井 利章(神戸女子大学教授)
石部 正志(五條市立五條文化博物館長)

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藤井寺市立生涯学習センター
アイセルシュラホール

●所在地:藤井寺市藤井寺3-1-20
●電話:0729-52-7800
●開館時間:AM9:30〜PM9:30(歴史展示室・古代史料室の開館時間は、AM9:30〜PM5:00)
●休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日
●入館料:無料
●交通案内:近鉄南大阪線藤井寺駅下車、南へ徒歩8分
●駐車場:数台分(無料) ※自動車での来館は、できるだけさけること


●歴史展示室常設展示
アイセルシュラホールは、船形埴輪と修羅をモチーフにした外観をもつ。藤井寺市民の生涯学習の拠点として機能するこの館の2階に、歴史展示室と古代史料室がある。
歴史展示室では、藤井寺市内から出土した資料を中心に、藤井寺市域の旧石器時代から奈良時代までを解説展示している。
展示室の中央にある、西墓山古墳(墓山古墳陪冢)の鉄器埋納施設を調査時の状態に復元した展示は、ひときわ目をひく。
現在展示されている主要な資料には、津堂城山古墳出土水鳥形埴輪・岡古墳出土船形埴輪・土師の里8号墳出土円筒棺・野中古墳出土遺物などがある。
なお、映画「倭の五王と巨大古墳」を定時上映している。

古代史料室には、原始・古代に関する図書が集められている。図書閲覧が可能な時間帯は、AM9:30〜PM5:00。図書貸し出しの受付時間は、AM9:30〜PM0:00とPM0:45〜PM5:00。有料でコピーサービスも利用可能。




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