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巨勢山古墳群 VI -御所市文化財調査報告書第30集-
巨勢山古墳群は、総数700基以上に達する大形群集墳として著名です。『巨勢山古墳群VI』では、456号墳〜466号墳の11基の古墳と、古墳群の下層遺跡にあたる弥生時代の高地性集落である巨勢山境谷遺跡などの発掘調査成果を収めました。古墳については、主体部が残っていたものは、いずれも木棺直葬墳で、463号墳などでは、須恵器や鉄器が副葬時の状態を保った一括資料として検出されました。また、埴輪の存在が明らかになった460号墳や461号墳も注目されます。弥生時代の境谷遺跡では、土坑や土器棺墓が検出され、多くの土器が出土しました。この他、15世紀頃の土師器小皿131個体以上が出土した土坑など、中・近世の遺構、遺物についての調査成果も掲載しました。
(以上、御所市教育委員会担当者の許諾を得て案内チラシ等から引用した。)
- 【体裁】
- B5版モノクロ、本文179頁、図版43頁
- 【発行年月日】
- 2007年1月31日
- 【頒布価格】
- 2,500円 (重量690g 送料1部340円)
- 【頒布部数】
- 約300部 (2007年5月頒布開始)
- 【購入方法】
- <下記のいずれかにて送金>
- 現金書留にて、書籍代金分の現金と送料分の郵便切手、「巨勢山古墳群VI 希望」と記したメモを、下記申し込み先まで送付する。
- 書籍代金分の郵便定額小為替と送料分の郵便切手、「巨勢山古墳群VI 希望」と記したメモを、下記申し込み先まで送付する。
- 【申し込み・問い合わせ】
- 御所市教育委員会 生涯学習課 文化財係 (Postal number.639-2298 奈良県御所市1番地の3 Tel.0745-62-3001 E-mail.goseshi-kyoui@hkg.odn.ne.jp)
- 【そのほか】
- 複数冊を購入のときは送料が安くなる場合があるので、問いあわせるとよい。また、購入申し込み前に、電話などで在庫の有無を確認するほうがよい。
巨勢山古墳群 V -御所市文化財調査報告書第28集-
< 残部僅少 >
巨勢山古墳群は、総数700基以上に達する大形群集墳として著名です。この度刊行した『巨勢山古墳群V』では、371号墳・407号墳・408号墳・409号墳の4基の古墳の発掘調査成果を収めました。
このうち、407号墳・408号墳の2基は横穴式石室墳で、いずれも羨道天井石の一部を残すなど、同古墳群の中にあっては、比較的残存状況の良好なものでした。また、371号墳・409号墳は木棺直葬墳でしたが、やはり主体部の遺存状況が良好で、当初の副葬品配置の状況なども知ることができます。出土遺物は、3基の古墳から馬具が検出され、特に408号墳ではミニチュア竈形土器などとともに複環式鏡板付轡が出土するなど、注目すべき成果がありました。
(以上、御所市教育委員会担当者の許諾を得て案内チラシから引用した。)
- 【体裁】
- B5版モノクロ、本文139頁、図版44頁
- 【発行年月日】
- 2005年1月31日
- 【頒布価格】
- 2,000円 (重量570g 送料1部340円)
- 【頒布部数】
- 約300部 (2005年5月頒布開始)
- 【購入方法】
- <下記のいずれかにて送金>
- 現金書留にて、書籍代金分の現金と送料分の郵便切手、「巨勢山古墳群V 希望」と記したメモを、下記申し込み先まで送付する。
- 書籍代金分の郵便定額小為替と送料分の郵便切手、「巨勢山古墳群V 希望」と記したメモを、下記申し込み先まで送付する。
- 【申し込み・問い合わせ】
- 御所市教育委員会 生涯学習課 文化財係 (Postal number.639-2298 奈良県御所市1番地の3 Tel.0745-62-3001)
- 【そのほか】
- 複数冊を購入のときは送料が安くなる場合があるので、問いあわせるとよい。また、購入申し込み前に、電話などで在庫の有無を確認するほうがよい。
龍谷大学考古学論集 I
- 【体裁】
- B5版、本文379頁
- 【販売価格】
- 5,000円 (取り扱い書店によって、消費税の扱いなどにより若干異なる場合がある。詳しくは、取り扱い書店にて確認すること。)
- 【購入方法】
- 次の取扱い書店にて購入 (龍谷大学考古学研究室での直接販売は終了)。
- 大阪:藤沢書店 (Tel&Fax.06-6373-0779)
- 福岡:北九州中国書店 (Tel&Fax.093-921-6570)
- 東京:六一書房 (Tel.03-5281-6161 Fax.03-5281-6160)
- 【掲載論考】
- 栗山伸司「九州北東部における弥生時代後期の黎明と展開 -土器の編年観をとおして-」
- 根木 修「水稲耕作における種籾貯蔵の意義 -弥生時代を中心として-」
- 中西 信「兵庫県小野市垂井町所在の垂井遺跡について」
- 小泉裕司「久津川古墳群の範囲と構成の再検討」
- 杉本 宏「神と豊穣の水 -水槽樋遺構について考える-」
- 木許 守「中期前方後円墳の墳丘の系譜」
- 西岡巧次「鈴鏡の諸問題 -画文帯仏獣鏡系鈴鏡-」
- 宮崎幹也「石見型埴輪の再検討」
- 吉田野々「石見型の樹立物の原形について」
- 堀 真人「横穴式石室の伝播の一様相 -階段式石室を中心に-」
- 徳網克己「カマドに伴う円筒形土製品について」
- 藤原清尚「加古川下流域の古墳石材『竜山石』をみる -岩石観察からみた石材採石地の細分類-」
- 國下多美樹「古代都城砥石考」
- 畑中英二「甲賀寺をめぐる研究史抄」
- 藤田智子「樋ノロ遺跡の検討」
- 川村和正「都祁氷室に関する一考察」
- 久世康博「井戸はどうして埋められたのか(焼石を入れる)」
- 濱辺一機「伊勢地方における土師質土器の様相」
- 小林俊之「中世における伊賀の池状遺構について」
- 横田 明「一石五輪塔研究の到達点と課題」
- 中井 均「滴水瓦の伝播と展開 -特に文禄・慶長役を中心として-」
- 北野信彦「出土漆器資料から見た近世墓副葬品の一性格」
- 中山雅弘「いわきにおける近代考古学事始」
- 網干善教「新羅における獣頭人身像について」
- 田鍬美紀「博物館雑記 -ヨルダン異文化体験記-」
- 活動報告1 北井利幸「菟道観音山古墳の発掘調査」
- 活動報告2 北井利幸「穴太野添古墳群の測量調査」
- 活動報告3 北井利幸「竜山古墳群の調査」
- 【購入方法】
- 書籍代金分の郵便定額小為替と送料分の郵便切手と、送付先の住所・氏名・連絡先を記したメモを、下記申し込み先まで送付する。
- 【申し込み・問い合わせ】
- 八尾市教育委員会 文化財課 (Postal number.581-0003 大阪府八尾市本町1-1-1 Tel.0729-24-8555)
史跡心合寺山古墳整備報告書 -八尾市文化財調査報告書52-
平成13年度から平成16年度にかけて行った史跡整備事業の報告。第9・10次の発掘調査成果の概要と出土遺物の保存処理事業の報告もあわせて掲載。
(以上、八尾市教育委員会の刊行図書案内チラシから引用。)
- 【体裁】
- A4判 本文150頁、カラー写真図版3頁、写真図版11頁、函入
- 【発行年】
- 2005年
- 【頒布価格】
- 1,000円 (送料1部340円)
八尾の文化財 国指定史跡心合寺山古墳
八尾の文化財シリーズ最新刊。復元された心合寺山古墳の解説と、古墳や甲冑など副葬品のカラー写真を多数掲載。
(以上、八尾市教育委員会の刊行図書案内チラシから引用。)
- 【体裁】
- A4判 12頁、フルカラー
- 【発行年】
- 2005年
- 【頒布価格】
- 200円 (送料1部140円)
井ノ内稲荷塚古墳の研究 -大阪大学文学研究科考古学研究報告第3冊-
< 完売・残部なし >
本書は、京都府長岡京市において1993年から1997年に調査された古墳時代後期前半(TK10型式期)の墳長46mの前方後円墳の調査報告書である。後円部からは全長10mの畿内型横穴式石室が1基、前方部からも1基の木棺直葬が検出された。また、当古墳に近接する方墳(井ノ内古墳群・長法寺七ツ塚古墳群)の調査成果、これらの調査に関連する12本の論考を掲載している。
- 【体裁】
- 本文574頁、図版126葉、論考12本
- 【頒布価格】
- 8,500円 (送料込み. 5冊以上購入の場合割引あり)
- 【購入方法】
- 冊数と送付先を明記の上、郵便振替(大阪大学考古学友の会 00900-5-86277)まで、送金する。
- 【申し込み・問い合わせ】
- 大阪大学大学院文学研究科考古学研究室内 考古学友の会 (Tel&Fax.06-6850-5106 E-mail.tera6809@let.osaka-u.ac.jp)
- 【掲載論考】
- 石井智大「後期古墳における赤色顔料使用の衰退・消滅とその背景」
- 大林元「律令期祭祀と井ノ内稲荷塚古墳出土製塩土器」
- 杉井健「盛土上に基底石を置く横穴式石室の史的意義」
- 角南聡一郎「古墳副葬・供献紡錘車の検討 -近畿地方を中心に-」
- 清家 章「後円部と前方部の被葬者」
- 瀬川貴文「古墳時代後期の木棺とその多様化」
- 寺前直人「後期古墳における土器副葬の階層性」
- 豊島直博「武器・武具からみた井ノ内稲荷塚古墳・物集女車塚古墳の被葬者像」
- 中原計「古墳時代後期における葬送儀礼の系譜 -須恵器内検出有機物の検討-」
- 林正憲「中・近世社会における古墳」
- 福永伸哉「いわゆる継体期における威信財変化とその意義」
- 松浦宇哲「三葉文楕円形杏葉と井ノ内稲荷塚古墳 -金銅装馬具にみる多元的流通ルートの可能性-」
(以上、
[情報掲示板]の投稿記事Number:0520112935 から転載した。ご投稿ありがとうございました。)
向日市埋蔵文化財センター発行の書籍
寺戸大塚古墳の研究 I -向日丘陵古墳群調査研究報告第1冊-
寺戸大塚古墳は、京都府向日市・京都市西京区に所在する全長約98mの前方後円墳である。1923(大正12)年に前方部竪穴式石槨が開口し、浮彫式獣帯鏡、三角縁獣文帯三神三獣鏡、方格規矩四神鏡、琴柱形石製品、管玉、刀剣、槍、銅鏃、鉄鏃、鉄斧、鉄鎌など豊富な副葬品が出土し、その調査成果は梅原末治氏によって報告され、前期古墳の基礎資料として早くから注目されてきた。1998(平成10)年からは、向日丘陵古墳群の範囲確認調査が始まり、初年度は寺戸大塚古墳前方部の竪穴式石槨と墳丘に対する調査が実施された。
本書は、その調査成果と前方部出土の副葬品に対する京都大学と向日市埋蔵文化財センターが行った共同研究の成果をまとめたものである。
(以上、本書編集担当者梅本康広氏の口頭許諾を得て案内チラシから引用した。)
- 【体裁】B5版、2分冊、ケース入り
- 第1分冊 第6次調査報告篇:本文243頁、図版20頁<カラー16頁、モノクロ4頁>
(『向日市埋蔵文化財調査報告書』第49集収載「寺戸大塚古墳-第6次調査の成果-」の増補改訂版) - 第2分冊 前方部副葬品研究篇:本文145頁、図版36頁<カラー8頁、モノクロ28頁>
- 【販売価格】
- 6,500円(送料込み)
- 【販売部数】
- 限定500部 (2001年5月20日発売。2001年7月現在、残部が僅少となっているため、早めに購入する必要あり)
- 【購入方法】前金にて下記のいずれかの方法で申し込む。
- ●現金書留:申し込み用紙に記入の上、代金を同封して現金書留封筒にて送金。
<送金先>ZIP.617-0004 京都府向日市鶏冠井町上古23 財団法人向日市埋蔵文化財センター - ●銀行振込:申し込み用紙に記入の上、FAXまたは郵送にて申し込み用紙を送付。代金を下記口座へ振り込む。入金を確認次第、送本される。
<振込先>京都銀行向日町支店 普通610144 財団法人向日市埋蔵文化財センター - ●申し込み用紙:---------- terado.pdf <177,440 byte>
- 【問い合わせ先】
- 財団法人向日市埋蔵文化財センター TEL.075-931-3841 FAX.075-931-4004
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