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hassanのお出かけメモ

11. 交通科学博物館 その2

ミニSL シュッポ君
石炭で走るミニSL シュッポくん
2006年3月25日(土)と26日(日)に大阪・弁天町の交通科学博物館で開催された春休みイベント「蒸気機関車 義経号 撮影会」へ、4歳の長男と1歳の次男をつれて行ってきました。電車を乗り継いで行き、その日2回めの「ミュージアム探検ツアー」の開始時刻になんとかぎりぎりセーフで間に合いました。このあいだ来たとき、長男が中へ入りたがっていた屋外展示車両のキハ81形特急用ディーゼルカーの中をなんとしても見学しなければいけないので、春休みイベントで特別に1日3回も催されているこの「ミュージアム探検ツアー」に是が非でも参加しなければ!…と意気込んでおりました。次男を肩車して、長男の手を引っ張って足早に館内を通り抜けて、この日の集合場所になっている屋外展示場につくと、ガラスケースから引っ張り出された7100形蒸気機関車「義経号」の前に20〜30人ぐらいの人が集まっていました。真ん中にレトロな駅員服を着込んだ係員のかたが立っていて、メガホンマイクでミュージアム探検ツアー開始を宣言しているところでした。まず、義経号の説明があって、そのあとかんたんなクイズが子どもたちに出されました。クイズに正解するとお菓子をひとつもらえるそうです。
つぎにツアーはD51形2号機C62形26号機の蒸気機関車の前に移動しました。そして、かんたんなクイズが出されました。「デゴイチシロクニで一番ちがう点は何ですか?」係員さんの質問にまだ誰も手を挙げません。長男の耳もとに「動輪がデゴイチは4つ、シロクニは3つ!」とささやいたら、ウンとうなずいたので背中をポンと叩くと、長男は元気よく「ハイッ!」と右手を挙げました。「はい。ボク、答えは何ですか?」 係員の人にあらためて質問されました。 「……………。」まだ彼はよくわかっていなかったようです (トホホ…)。その後、ミュージアム探検ツアーは、屋外展示場で保存されているスシ28形食堂車・マロネフ59形寝台車(皇族・貴賓専用車)・80系電車の車内を見学してまわり、いよいよお目当てのキハ81形特急用ディーゼルカー。係員のかたが扉を開けて、一行は車内へ。懐かしいブルーのシートに腰を下ろすと、昔たまに連れて行ってもらった家族旅行のことや、父親の転勤で大阪から博多へ行ったときに、岡山で0系ひかり号から乗り継いだ特急列車の車内を思い出します(当時は山陽新幹線が岡山までしか開通していませんでした)。瞬時の懐古にひたっていると、となりでガタン、バタン、ガシャンと長男がなにやら騒がしくしています。前の座席の背中についているお弁当用のテーブルを物珍しくいじり回していたのです。これも、現在のプラスティック製のものと違って、金属製なので少しおもむきがあります。ですが、これを閉めるときに前の座席が激しく振動してしまいます。椅子の座り心地も、椅子の建て付けも、現在のもののほうが格段に完成度が高いのですが、700系新幹線やJRの最新型特急車両の車内にいるよりも、キハ81形特急用ディーゼルカーの車内のほうが「列車に乗って旅行へ行きたい気分」にさせてくれるような気がするのは、やはり私が年をとったせいでしょうか。ミュージアム探検ツアーの最後、まだお菓子をひとつももらっていない子どもたちにお菓子がプレゼントされました。
ミュージアム体験ツアー (通常)
  • 土曜日・日曜日・祝日 1回め/午前11時〜, 2回め/午後2時30分〜
  • 参加のしかた:その日、時間になったら第2室「鉄道の誕生」のまえに集まる。
  • 参加費:無料 (博物館の入館料だけ必要)
ミュージアム探検ツアーに参加して、念願のキハ81形特急用ディーゼルカーに乗ることができた(運転席は無理でしたが)hassan一家は、屋外展示場わきで煙をあげて走っている ミニSLシュッポ君 のところへ向かいました。すでに順番待ちの長蛇の列ができていましたが、迷うことなく行列にならびました。係の人に「これおいくらで乗れるんですか?エッ無料なんですか?」と訊ねているお客さんもいました。そうなんです。いろんなイベントに行っていると、なにか乗り物に子どもを乗せるときは、間違いなくお金がかかるものだと思いこんでしまうのですが、「ミニSLシュッポ君」は無料なんです。それゆえかどうかはわかりませんが、係の人が「いまから数十分間の休憩にはいります!」とお知らせしても、お客さんたちは嫌な顔ひとつせずに、みんなニコニコしながら仲良く順番待ちしています。
楽しく順番待ちができる最大の理由は、シュッポ君を見ていて全然飽きないことでしょうか。シュッポ君は、本物の石炭を燃やしてそのスチームを動力源にして走る本物の蒸気機関車なので、目の前を通り過ぎるときに、まわりの空気がほんのりと暖かくなるし、シューシュー音がするし、なによりも何とも言えない熱せられたオイルの良い香りが漂ってくるのです。小さいけれど、がんばってお客さんを乗せて走っているのがよくわかります。係の人が子どもたちに石炭を触らせてくれたり、説明をしてくれたりして、とてもなごやかな雰囲気。休憩中のシュッポ君の整備作業も興味深い風景です。係の人がシュッポ君の小さなボイラー室へ、石炭をひとつだけポンと放り込んでいます。いよいよ順番が来て、シュッポ君が牽引している客車にまたがります。子どもたちは大喜びです。あっという間に直線の線路の端へ到着しました。う〜ん、おとなは乗るよりも観ているだけのほうが楽しいかもしれません。
お客さんをのせて走るシュッポくん
お客さんをのせて走るシュッポくん
ミニSL「シュッポ君」の運転 (通常)
  • とき:3月〜11月の第4土曜日とその翌日曜日 午前11時15分〜午後3時30分 (ときどき休憩あり. 雨のときは中止)
  • ところ:交通科学博物館 屋外展示場ミニSL運転線
  • 参加のしかた:自由参加 (順番待ちにならんで乗車券をもらう)
  • 参加費:無料 (博物館の入館料だけ必要)
今回の催しのメインイベントになっている、7100形蒸気機関車「義経号」の撮影会にも参加してきました。特別にガラス張りの展示室から屋外へ運び出された「義経号」の前で、子どもに明治時代の駅員さんの制服を着せて、制帽をかぶらせて、係のかたがデジタルカメラで写真を撮影してくれます。義経号のわきにセットされたカラープリンターですぐにサービス判の写真をプリントアウトして、プレゼントしてもらいました。よそのイベントならばほとんどの場合は有料と思われる写真撮影会ですが、この催しは無料なのです。案の定、「これおいくらなんですか?エッ無料なんですか?」と訊ねているお客さんもいらっしゃいました。
今回は、一通り館内を見学したあと、第2展示場でDD13形ディーゼル機関車・DF50形ディーゼル電気機関車・DD54形ディーゼル機関車をゆっくり見学する時間をとることができました。とくに、一般に開放されているDD54形ディーゼル機関車の運転席が子どもたちのお気に入りです。マスコンやいろいろなレバー類を握りしめて、ガチャガチャやり出すともう誰にも止められません。
DD13形ディーゼル機関車
DD13形ディーゼル機関車
DF50形ディーゼル電気機関車
DF50形ディーゼル電気機関車
交通科学博物館
〒552-0001 大阪府大阪市港区波除3-11-10 TEL.06-6581-5771
行きかた
JR大阪環状線 弁天町駅下車すぐ
開館時間
午前10時〜午後5時30分 (入館は午後5時まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は開館 学校の春休み・夏休みは開館)、年末年始(12月29日〜1月2日)
入館料
個人/高校生以上のおとな400円・4歳以上の子ども100円, 団体/高校生以上のおとな320円・3歳以上の子ども80円
館にあるこどものための設備
介護室(授乳室)・ベビーベッド(介護室内)
館のサイト
http://www.mtm.or.jp/

(メモを書いた日/2006年5月1日)
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