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hassanのお出かけメモ


18. 泉北高速鉄道 光明池車庫見学会

マルチプルタイタンパ B20AC75(スイス・マティサ社製)
マルチプルタイタンパ B20AC75(スイス・マティサ社製):線路の歪みを検査しながら修正する保守車両
2006年10月15日(日)に開催された泉北高速鉄道「光明池車庫見学会」へ、hassan一家で行ってきました。泉北高速鉄道は、大阪府の第三セクター、大阪府都市開発株式会社が運営する鉄道です。中百舌鳥〜和泉中央間の14.3kmを結んでいて、南海電鉄と相互乗り入れしているので、泉北ニュータウンの人々は電車1本で難波まで出かけることができます。
この光明池車庫見学会、昨年は事前応募制だったのですが、今年は当日自由参加制で開催されました。この日は天気も良く、空は快晴で、暑くもなくてお出かけ日和。光明池駅を出ると、会場までの経路にガードマンのかたが何人も立っていて「←車庫見学会会場」と書かれた案内板を掲げておられたので、会場まで道に迷うこともありませんでした。ただ、案内経路どおりに歩いていくと、歩道橋の階段を何箇所か昇り降りしなければいけなかったので、2歳の次男を乗せたベビーカーを担ぎ上げて階段を昇っていくのがちょっと一苦労でした。パパといっしょならOKですが、ママだけのときはちょっと心配ですね。
光明池車庫へはお昼すぎに到着しました。会場内へのベビーカーの持ちこみは禁止されていたので、受付で番号札をもらってベビーカーを係の人に預けます。案内マップをもらって、いざ会場へ。周囲を見渡すと、思っていたよりも来場者の数が少ないような気がします。去年は事前応募制だったので、今年は自由参加型になったことがあまり周知されていなかったのかもしれませんね。hassanちの子どもたちの今日のお目当ては洗浄車両の乗車体験ですが、4回めの実施時間まで1時間ぐらい余裕があるので、先にほかのコーナーをまわることにしました。
軌道モーターカー TMC300型(富士重工業社製)
軌道モーターカー TMC300型(富士重工業社製)
トロリーを牽引して採石やレールなどを運ぶ保守車両
まずはじめに、展示されている保守車両を見学してから、車両工場の建物内に並んでいる泉北高速鉄道3000系・5000系・7000系の車両へ向かいました。その先頭部には写真撮影コーナーがあります。子ども用とおとな用の制服・制帽を借りて、手持ちのカメラを持って行けば、ファミリーで記念写真を撮ることができます。ほかの鉄道イベントだと下手をすれば1時間前後も待たなければいけないこともある写真撮影会ですが、ラッキーなことにそれぞれの車両の前で2〜3組待てばすぐに順番がまわってきました。写真を撮ったあとは、7000系と5000系の運転台体験へ。ここもまた、車両の中で5分ぐらい順番待ちすれば、子どもたちを運転台に座らせて写真撮影することができました。車掌さん用のマイクも使わせてもらえるので、「本日は泉北高速鉄道をご利用いただき、ありがとうございます。この電車は和泉中央行き凖急行でございます」となめらかな口調で車掌さんの車内アナウンスを真似る子どももいて、順番待ちの親御さんたちも大よろこびでした。
5000系の運転台体験
5000系の運転台体験
つぎに、運転士のかたが寝坊しないための起床装置を体験するコーナーへ。ビニールカバーで覆われた機械の上にお布団が敷いてあって、そのそばに係のかたが2名スタンバっておられます。が、近くの子どもたちは、あやしげな装置を遠巻きに見守るだけで誰もなかなかチャレンジしません。「ぼくやってみた〜い」と、いつもは慎重なhassan長男が立候補して、お布団の上でニコニコと嬉しそうに寝転がると、お布団の真ん中あたりがふくらみ始め、最後は腰のあたりで強制ブリッジ状態になってしまいました。こんな状態になれば、確実に目覚めることができる…ということなんですが、腰や背筋のストレッチになって気持ちよさげな感じなので、朝に弱いうちのパパだったら寝過ごしちゃうかもしれません。
そして、こういう催しでは子どもたちにいつも大人気の、ミニSL・ミニ電車乗車コーナーへ向かいました。きかんしゃトーマスと同じようなカラーリングの、ちゃんと石炭で走るミニSLと、泉北高速鉄道の電車を模したデザインのミニ電車が交互に走行しています。で、その順番待ちの列もとても短くて、走行2回分だけ待つだけで子どもたちを乗車させてあげることができました。
石炭で走るミニSL
石炭で走るミニSL
いよいよ、本日のメインイベント、洗浄車両の乗車体験の時間がせまってきました。4回めの実施開始時間は午後1時20分。あらかじめ、係のかたにきくと15分前に並べば大丈夫ということだったので、すこし余裕をもって約25分前に集合場所へ行きました。すでに10〜20人ぐらいの行列ができていました。15分前になると「6号車」と書かれたプラカードを持った係のかたに導かれて列は進み、工場建物よこに駐められた7000系の車両へ乗り込みました。その後、集まった乗車希望者は、ゆったりと全員がシートに座れるだけの人数で区切られて、5号車〜1号車へと誘導されてきました。ですので、運転席から前方を見通すことができる先頭車両に乗りたいひとは、6号車か1号車をねらって、行列の最初か最後のほうで乗り込めば良いかもしれません。
6号車を先頭にして電車がゆっくり動き出しました。前方に洗車機がせまってきます。ガーというブラシの摩擦音と機械音が一瞬鳴り響いて、洗車機をくぐり抜けました。電車は光明池駅の手前まで走って停車し、こんどは逆方向へ走り出しました。こんどは1号車を先頭にして洗車機をくぐり抜け、元の場所で停車し、洗車機体験は終わりました。おとなからすれば、あっけなく終わった気もするのですが、子どもたちはみんな大喜びでした。あとで何が一番楽しかったか訊ねると、長男は「電車洗うのがいちばんおもしろかった」と答えました。駅のプラットホームでなはく、タラップで電車に乗り込み、車庫から出発する。そういう非日常的な体験ができるだけで、とても楽しいものなんですね。
車体塗装中の5000系
車体塗装中の5000系
洗車体験を終えて満足した子どもたちを連れて、ふたたび工場の建物内へ。電車ドアの開閉を体験するコーナーや、立体倉庫でロボットのようなフォークリフトを操作する体験コーナーがあり、どれもほとんど待つことなく、すぐに体験することができました。そして、工場の一番奥のスペースをみると、車体にマスキングされた塗装工程中の5000系が停まっていました。これは、とくに解説もないので、車庫見学会の展示というわけではないようですが、工場の普段のありのままのようすを見ることができたような気がして、なんだかちょっと得した気分です。
鉄道グッズ売り場でいつものようにおもちゃをせがむ子どもたちの手を引っ張りながら会場を出て、歩道を歩いていると丸々としたドングリがアスファルトの上に落ちています。大阪府立母子医療センターの林に生えているクヌギのドングリです。ドングリ銀行ドングリ預金残高を増やすため、毎年この季節はドングリ拾いに力をいれているhassan一家は、ちゃんと芽が出そうなドングリをきっちり選んで拾い集めつつ、帰り道を急ぐのでした。
催し名
泉北高速鉄道 光明池車庫見学会
施設名
泉北高速鉄道光明池車庫
所在地
大阪府和泉市室堂町 ()
催しの入場料
無料
行きかた
南海難波駅から和泉中央行きに乗車.光明池駅から南へ徒歩約10分.
そのほか
光明池車庫は、このイベントのときだけ一般公開される.
泉北高速鉄道のサイト
http://www.semboku.jp/

(メモを書いた日/2006年10月24日)
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