30. 大阪府の博物館を応援しよう
 白浜アドベンチャーワールド ふたごのパンダ愛浜と明浜 1歳のお誕生会
和歌山県にある白浜アドベンチャーワールドで、ふたごのジャイアントパンダ「愛浜(あいひん)」(メス)と「明浜(めいひん)」(オス)が生まれて1年が経ちました。誕生日の12月23日に1歳のお誕生会があると聞いて、家族でお出かけしました。2007年11月11日に、阪和自動車道のみなべI.C.〜南紀田辺I.C.間が開通したので、大阪から白浜への車での移動がかなり楽になりました。
アドベンチャーワールドで生まれた7頭め・8頭めのジャイアントパンダ、愛浜と明浜の1歳のお誕生会は、パンダランドの屋外運動場で開催されました。数字の「1」と笹をあしらった特製の氷バースデーケーキや、バースデーソングのプレゼントがあり、たくさんのお客さんに囲まれてお祝いされた、2匹の子どもパンダは元気いっぱいでした。愛浜と明浜とママパンダの梅梅(メイメイ)が押しくらまんじゅうをしながら競って欲しがったり、可愛らしいほのぼのとしたお誕生会でした。
お誕生会の後半は、お母さんパンダの梅梅のおなかに2頭がしがみついてオッパイタイムです。コロコロっとした体型の子どもパンダが、夢中になってお母さんにくっつくようすは、本当に愛らしくてたまりません。まだ白い部分の毛が汚れていないので白と黒ツートンカラーが綺麗で、抱きしめたくなるほどかわいいですね。愛浜と明浜が、ちょっと顔を上げたり、少し動いたりしただけで、集まったお客さんたちから歓声が上がり、カメラのシャッター音が鳴り響きます。それからお客さんたちのあいだで笑いを振りまいていたのが、お母さんパンダ梅梅のおしりに刺さった(ように見える)笹の枝葉でした。たぶん、シッポとおしりのあいだに挟まっちゃっただけだと思いますが(笑)。
2007年11月の公開体重測定では、愛浜が23.5kg、明浜が24.0kgだったそうです。あと1年ぐらいで、お母さん離れするそうですので、かわいい子どもパンダに会いたいかたは、ぜひお早めに白浜アドベンチャーワールドへ!
 おかあさんパンダの梅梅のおっぱいから離れない愛浜と明浜
お昼まえに、サファリワールドへ。まず、ケニア号に乗って肉食動物ゾーンと草食動物ゾーンをひと回り。ケニア号は蒸気機関車形のディーゼル自動車が牽引する乗りもので、無料で乗車することができます。お天気がよくて、暑くも寒くもないためか、動物たちはみんな活発に動いています。草食動物ゾーンでは、アフリカゾウ、キリン、シロサイのエリアにお客さんが集まっていて、フィーディング(エサやり)しています。通常営業日では、アフリカゾウとサイのフィーディングの時間帯が決められているんですが、この日は冬休み期間だったためか、通常の時間外でもフィーディングに参加できるようです。ケニア号がステーションに到着すると、子どもたちの手を引いてウォーキングサファリツアーのコースへ。自由に開始できるウォーキングサファリツアーは、サファリゾーンの散歩と動物たちとのふれあいが無料で楽しめるので、良い季節・良い天候のときはおすすめです。
 サファリワールド・エレファントヒル アフリカゾウのフィーディング
エレファントヒルに着きました。係のかたから1セット200円でゾウのエサを買い求め、アフリカゾウにエサをあげます。インドゾウよりも大きいアフリカゾウは迫力満点です。長い鼻をちょっと左右へ振ったりするので、3歳の次男は怖がって近づこうとしません。でも、みんなおとなしく、ゆったりと鼻をのばしてきてエサおねだりします。6歳の長男はあまり怖がらず、エサをゾウの鼻へ上手に渡してあげることができました。
 ゾウさん、はいどうぞ!
つぎに、今日のお目当てのひとつ、キリンテラスへ急いで歩いていきます。テラスにはたくさんのお客さんが集まっているようです。テラスにあるガチャポンでカプセル1個200円のエサを買って、エサあげ開始です。ほかの動物のエリアとちがって、エサ販売用のガチャポンが置いてあるのでいつでもフィーディングできるのですが、やはり肝心のキリンたちがエサを求めてテラスに集まって来ないとエサあげはできません。今日はどのキリンたちもサービス満点のようです。
キリンたちは、テラスの木製手すりにアゴをのせて静かにエサをおねだりします。怒らせると怖いというキリンですが、近くでみても本当に優しくておだやかな目をしています。子どもたちはキリンの頬をそっとやさしく撫でてあげます。わたしもキリンの鼻筋のあたりを撫でてみたんですが、下から上へなで上げると逆毛になってブラシのように固く、上から下へ撫でるとツルツルして柔らかな感じでした。キリンとふれ合うと、なんだか優しい気持ちになって、心がなごむんですね。
 サファリワールド キリンテラスでのフィーディング
 ダチョウたちも集まるキリンテラス
草食動物ゾーンの最後のあたりにあるサイエリアにも人だかりができていました。4頭ぐらいのシロサイが柵越しにエサをおねだりしています。ときどき興奮して「ムォーッ」と鳴きながら、隣にいるサイとツノで小突き合ったりしています。係のかたから1セット200円でサイのエサを買って、長男がシロサイに近づきます。サイは一生懸命に口を開けてエサをおねだりしてきます。立派なツノをもったシロサイって、こんなに近くでみるとすごい迫力です。
サイの口って、カバのようにもっと大きく開くものだと思いこんでいたんですが、意外と小さいんですよ。サイが口を開けると、その唇のかたちは正面からみて横長の長方形状です。でも舌や歯があるのは、さらに奥まったところの小さい楕円形状の部分なんです。長男がエサを投げ与えても、唇の部分に当たって跳ね返って地面に落ちてしまいます。サイは機敏にエサをくわえるわけでもなく、ただひたすら四角い口を開けるだけで、舌の上にエサが放り込まれるのをじっと待っています。ちょっと、アンダスロー気味にエサを置くように投げてあげると、うまく食べてもらうことができました。
 サファリワールド・サイエリア シロサイのフィーディング
ところで、白浜アドベンチャーワールドで、いま見逃すことができないのが、2007年10月16日に誕生したばかりのエンペラーペンギンのヒナです。海獣館ではなくて、つい見逃しがちな奥まった場所にあるペンギン王国の建物内でだいじに飼育されています。アドベンチャーワールドでは、エンペラーペンギン・アデリーペンギン・ヒゲペンギン・ジェンツーペンギン・キングペンギンを卵から人工ふ化して飼育しています。展示場内の室温、水温、日照時間を生息地に近い状態にコントロールしながら飼育しているので、毎年たくさんのペンギンのヒナが誕生しているそうです。ペンギンの子どもたちの愛らしい姿もお見逃しなく!
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