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hassanのお出かけメモ:数少ないhassan一家のお出かけのときに見聞きしたことや、もしかしたら皆さんのお役に立つかもしれない情報を、hassan父とhassan母が気まぐれに書き留めています。


41. 南紀 (その9) 太地町立くじらの博物館・くじら浜公園 2

くじらの博物館自然プール エサをおねだりするハナゴンドウ
くじらの博物館自然プール エサをおねだりする可愛らしいハナゴンドウ
2009年5月3日(日)、和歌山県東牟婁郡太地町にある太地町立くじらの博物館へ、約1年ぶりに家族でお出かけしました。土日祝は高速道路が1,000円ポッキリで利用できるという恩恵にあずかりたいけども、ゴールデンウィーク期間中の大渋滞はできるだけ勘弁してほしいので、阪和自動車道・湯浅御坊道路を前日夜のあいだに走りました。白浜の宿を朝8時ごろ出発、海岸沿いに国道42号線を車で南へ走り、交通量は少し多めでしたが、白浜から2時間15分ぐらいで、太地町立くじらの博物館に到着しました。大阪を出発するまえに、くじらの博物館のサイトで割引券をプリントアウトして持ってきたので、おとなは1人100円引き、小学生のhassan長男は60円引きで入場することができました。くじらの博物館の概要については、前回のメモを参照して下さい。
太地町立くじらの博物館・太地くじら浜公園
No.31 南紀 その6 太地町立くじらの博物館
かわいいイルカやクジラたちと自然のなかでふれあえる。
up 2008/4/7
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くじらの博物館自然プール エサをおねだりするコビレゴンドウ
くじらの博物館自然プールの エサをおねだりするコビレゴンドウ.
頭のフォルムがSF映画に出てくる宇宙生物っぽいのが印象的.
くじらの博物館自然プール エサをおねだりするオキゴンドウ
くじらの博物館自然プール エサをおねだりするオキゴンドウ.
マグロなどの魚にかじりつくことができる大きな口と立派な歯は、シャチにも似ています.
入場すると、ちょうど1回めのシャチショーがはじまったところだったので、自然プールに直行しました。やはり、ゴールデンウィークの日曜日なので、自然プールまえの観客席は超満員で、周囲もお客さんでいっぱいです。シャチのナミちゃんが豪快なジャンプをキメると、観客からは大きな歓声と拍手が送られました。
今日の来館のいちばんの目的は、季候の良いこの時期に、hassan長男と次男をイルカクジラたちと会わせることですが、ほかにも3つの目的がありました。1つめは、ゴールデンウィーク限定のスペシャルクジラショーを観ること。2つめは、ゴールデンウィーク特別イベントの工作教室「親子でつくろう!くじらのぼり」に参加すること。3つめは、今まであまり船に乗ったことがないhassan長男と次男を、紀の松島めぐり遊覧船に乗せることです。
クジラのショー
トレーナーさんとの水中パフォーマンスも加わって
特別な内容のクジラのショー
シャチショーが終わると同時に、お客さんは一斉に自然プールの沖側の岸壁へ移動を開始しました。hassan父と母はうっかりしていたのですが、クジラショーは自然プール中ほどにある浮き桟橋の前で開催されるのです。出遅れたhassan一家が後を追うと、浮き桟橋は定員に達していて、その周辺の岸壁もすでに人・人・人でビッシリです。かさばらない大きさの子どもたちは、なんとか岸壁最前列でしゃがんで観覧することができましたが、私たちは人と人の隙間からショーを観ました。
太地町立くじらの博物館は、今年で開館40周年を迎えます。トレーナーのかたとクジラが共演する「水中パフォーマンス」を、くじらの博物館初の試みとして取り入れた、ゴールデンウィーク期間限定のスペシャルクジラショーは、トレーナーさんたちの気合いが充分伝わってくるすばらしいショーでした。ただ、惜しむらくは、自然の入江を利用した環境でのショーなので、海水が緑色で、クジラたちの水中でのカラダの動きやシルエットが、アドベンチャーワールドなどのショーとくらべて若干見えにくく、トレーナーのかたが「クジラライド」を完璧にキメても、そのすごさがお客さんにちょっと伝わりづらいかなあという感じがしました。
自然プール桟橋 クジラのエサやり
自然プール桟橋 クジラのエサやり
自然プール浮き桟橋の近くには、クジラたちとふれあうプログラムの受付があります。hassan父は、子どもたちにクジラのエサやりに参加させるため、クジラショーが終わるまえから、その順番待ちの列に並んでいました。その甲斐あって、けっこう早い順番で浮き桟橋へ子どもたちを連れて行くことができました。クジラショー終了後、係のかたからイワシが入ったバケツを受け取り、子どもたちといっしょに手を消毒して、浮き桟橋へ。
イワシをオキゴンドウの大きな口のなかへ
イワシをオキゴンドウの大きな口のなかへ
ハナゴンドウコビレゴンドウオキゴンドウ。マイルカ科に属する小型のクジラたちが、桟橋に沿って一列に並んで立ち泳ぎしています。お客さんが立った場所に、きっちりポジションを合わせて寄ってきてくれます。ハナゴンドウは、体長2.6m〜3.8mのゴンドウクジラで、全身に仲間のクジラの歯などによる引っかき傷が白くなって残るのがふつうなんだそうです。コビレゴンドウは、体長3.6m〜6.5mで、頭が大きくて丸い樽形をしています。シャチに似て獰猛(どうもう)そうな口と歯をもつオキゴンドウは、体長が3.9m〜5.6mぐらいのゴンドウクジラ。エサのイワシをクジラにあげるとき、浮き桟橋がすこしフワフワして、水のなかに落っこちそうな気がして、念のために子どもらの襟首をつかんじゃいました。
ショープールでのイルカショー
今日も元気にジャンプ! ショープールでのイルカショー
午前11時45分からの2回めのイルカショーをショープールで観覧し、ショー終了後は前回とおなじく、ステージに上がって「イルカと握手」に参加しました。一応、参加定員は30名となっていますが、それをはるかに上回る参加希望者がステージの前に列をつくっていて、全員無事に握手ができたようです。
やっぱり前回といっしょで、イルカショーの幕間は、子どもはショープールの低い防水板にひっついて、バンドウイルカたちを呼び寄せていました。中央のプールでショーを疲労してくれたイルカたちは、ゴールデンウィークでお客さんが多くて、いつもより頑張ったせいか、ちょっと疲れ気味かなという気もしますが、人間の子どもには興味があるようで、すぐそばまで泳いできてくれます。ショープールの両端には小さなサイドプールがあって、そこにはちょっと幼い小さなバンドウイルカが、ところ狭しとジャンプをくり返しています。すぐ前を通ると水しぶきがバンバンかかりますが、あまりの可愛さと元気の良さに、お客さんは誰もがみんな目を細めて微笑んでいました。
ショーの合間の休憩中も、人なつっこく愛嬌を振りまいてくれるバンドウイルカ
ショーの合間の休憩中も、人なつっこく愛嬌を振りまいてくれるバンドウイルカ
くじらの博物館ショープールの防水アクリル板は高さが低いので、休憩中のイルカたちとすぐそばで接することができます.
くじらの博物館ショープールの防水アクリル板は高さが低いので、
休憩中のイルカたちとすぐそばで接することができます.
ゴールデンウィーク特別イベント「親子でつくろう!くじらのぼり」は、2009年5月2日(土)〜6日(水)の期間中、午前11時45分からと午後1時20分からの1日2回催されていました。この日、午前の部に参加しました。博物館1階の講演室で係のかたに1人300円の参加費を支払い、hassan長男・次男を空いている席に座らせると、くじらの博物館で飼育されているシャチ・イルカ・ゴンドウクジラたちの絵が両面にカラー印刷された厚紙と、糸と竹の棒が机の上にひと揃い置かれていました。博物館が用意してくれていたハサミで、子どもたちはクジラの形を切り抜いていきます。4歳のhassan次男には、まだちょっと難しい切りぬき箇所もあったので、少し手伝いながら工作しました。クジラたちの絵をぜんぶ切りぬき終え、係のかたに糸を通す穴を開けてもらい、竹の棒にクジラを結びつけると「くじらのぼり」のできあがりです。クジラたちの絵は、すべて同一の縮尺で描かれているので、からだの大きさくらべをしながら楽しく工作することができました。
「親子でつくろう!くじらのぼり」
「親子でつくろう!くじらのぼり」
“先祖返り”したような腹びれをもつバンドウイルカが飼育されている海獣館のトンネル水槽を見学したあと、海獣館前の水槽でナマコやウミウシ、ヤドカリやエビなどの海の生き物たちを手にのせたりして楽しんでから、くじらの博物館をあとにしました。
海獣館前の水槽で海の生きものにタッチ
海獣館前の水槽で海の生きものにタッチ
捕鯨で使われていた銛も屋外に展示されています
捕鯨で使われていた銛も屋外に展示されています.
つぎは、いよいよ遊覧船に乗船して「紀の松島めぐり」です。太地くじら浜公園13時40分発の遊覧船に乗ろうと船着き場のほうへ。その近くにおみやげもの屋さんがあって、そこでソフトクリームを買って、遊覧船のことをたずねると、お店のおじさんが遊覧船の100円割引券を手渡してくれて、ちょっと得した気分でした。
紀の松島めぐり 遊覧船イルカ号
紀の松島めぐり 遊覧船イルカ号
紀の松島めぐりの遊覧船には、イルカ号やクジラ号やオルカ号などがあって、それぞれの形をかたどった外観をしています。くじら浜公園の船着き場で待っているとイルカ号がやってきました。イルカ号に乗りこみ、勝浦港でいったん下船して港で買いものをしてから、ふたたび乗船。岩礁のような島々のあいだをすりぬけて、船は熊野水道へ。以前に宿泊したホテル浦島の山塊を沖合から眺めたり、ラクダ島やライオン島などの特徴あるめずらしい形をした島をめぐり、1時間10分ほどで、太地くじら浜公園へ帰ってきました。
勝浦港をあとに、遊覧船イルカ号は熊野灘へ
勝浦港をあとに、遊覧船イルカ号は熊野灘へ
やっぱり、太地町立くじらの博物館は、ほかの水族館とちがって特別な存在です。太地のゆたかな自然環境のなかで、クジラやイルカたちとふれあうことができるこの施設は、ただ単にクジラやイルカたちが賢くてかわいいから仲良くしようというだけでなく、捕鯨国の国民である私たち日本人が、民族固有の歴史文化を守り伝えながら、貴重な水産資源であると同時にたいせつな仲間でもあるクジラたちとどのようにつきあっていくべきなのかを、日々考える必要性を認識させてくれる、日本でも数少ない博物館なのです。
イルカと遊ぼう
時間/午前11時30分〜12時・午後1時15分〜1時45分・午後3時30分〜4時(1人1回5分間). ところ/自然プール(桟橋). 参加のしかた/前もって電話で申し込む(当日可). 対象/小学校5年生以上. 定員/各回8名(1組5名まで). 参加費/1名1,000円.
給餌
時間/午前11時〜11時15分・午後0時15分〜0時30分・午後2時45分〜3時の各. ところ/自然プール(桟橋). 参加のしかた/その日の受付時間に現地で. 定員/あり. 参加費/200円.
イルカと握手
時間/イルカショー終了後. ところ/ショープール. 定員/各回30名(先着順). 参加費/1名100円.
クリアカヤックでクジラウォッチング
時間/午前11時30分〜12時・午後1時15分〜1時45分・午後3時30分〜4時(1回10分). 参加のしかた/その日に前もって現地で予約する. 対象/カヤックを漕ぐことができるひと. 定員/各2名. 参加費/1名1,000円.
イルカショー
時間/1回め午前9時30分〜 2回め午前11時45分〜 3回め午後1時〜 4回め午後3時15分〜 5回め(GWと夏休みのみ)午後4時30分〜. ところ/ショープール.
シャチショー
時間/1回め午前10時15分〜 2回め午後0時〜 3回め午後1時45分〜 4回め午後4時〜. ところ/自然プール.
クジラショー
時間/1回め午前10時45分〜 2回め午後2時30分〜. ところ/自然プール.

施設名
太地町立くじらの博物館
所在地
〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町大字太地2934-2
博物館・捕鯨船資料館共通券 入場料
普通料金/おとな‥1,050円 小学生‥630円 3歳以上の幼児‥210円. (館のサイトで入場割引券を配っている)
問い合わせ
太地町立くじらの博物館 TEL.0735-59-2400 FAX.0735-59-3823
サイト
http://www.town.taiji.wakayama.jp/museum/


※このページでご紹介している情報は2009年5月現在のものです。ご利用になるかた各人の責任においてご活用下さい。
(メモを書いた日/2009年5月11日)
南紀 その1 勝浦
No. 4 南紀 その1 勝浦
和歌山県南部、南紀勝浦のおでかけメモ。
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