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hassanのお出かけメモ:数少ないhassan一家のお出かけのときに見聞きしたことや、もしかしたら皆さんのお役に立つかもしれない情報を、hassan父とhassan母が気まぐれに書き留めています。


55. 有田川鉄道公園へいってきました

有田川鉄道公園に動態保存されている有田鉄道気動車キハ58 003
有田川鉄道公園に動態保存されている有田鉄道の気動車キハ58 003 (国鉄キハ58系のコピー)
和歌山県有田郡有田川町にある有田川鉄道公園へ、家族でお出かけしました。有田川鉄道公園は阪和自動車道有田インターチェンジから約10分ほど東、有田川の南岸にありました。2002年12月で廃線になった有田鉄道の金屋口駅と付近の路線の一部、約400mを保存して整備されたこの鉄道公園は、2010年3月20日にオープンしたばかりです。わたしのクルマのカーナビデータがすこし古くて施設名が載っていなかったので、ちょっと道に迷い、東の方からたどり着いたのですが、公園の看板が有田インターチェンジ方面から来る車から見やすいように設置されていたため、公園の所在になかなか気づくことができませんでした。
九州鉄道記念館
No.38 九州鉄道記念館
北九州市門司にある九州鉄道記念館で、九州の鉄道史を体感しよう。
up 2008/11/12
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駐車場のすぐ横に、D51型蒸気機関車1085号機が静態保存されています。1944年に製造されたこのD51は、東京・青森・釧路・札幌で32年間活躍して212万kmを走り、引退後は日本国有鉄道と吉備町(現有田川町)とのあいだで結ばれた賃貸借契約によって、JR藤並駅東側で保存されていましたが、鉄道交流館の建設整備にともなって鉄道公園内に移されました。
鉄道公園入り口でD51-1085がお出迎え
鉄道公園入り口でD51-1085がお出迎え
駐車場の東側に芝生広場があり、そのむこうに有田川町鉄道交流館が建っています。交流館まえのプラットホームのようなウッドデッキに横づけするように、有田鉄道の気動車キハ58-003が駐まっています。この気動車は、富士急行から有田鉄道へ譲渡された車両で、国鉄キハ58系のコピーだそうです。富士急行は国鉄中央本線との直通用にこの車両をつかっていたそうです。前後に運転台があり、1両だけで運行することができました。
有田川町鉄道交流館
有田川町鉄道交流館
通常開館日、キハ58-003のドアを手で開けて車両内を見学することができます。運転台も客車内もレトロ感たっぷりの雰囲気で、機械油と塗料と鉄錆と埃が混ざったような、懐かしい昔の鉄道車両の匂いがします。なんと、わたしたちがここを訪れた数日後の2011年4月4日、あの人気映画「ALWAYS三丁目の夕日」の3作め、「ALWAYS三丁目の夕日'64 」(2012年1月公開予定)のロケが、このキハ58-003で行われたそうです。
映画「ALWAYS三丁目の夕日'64 」の時代設定は東京オリンピックが開催された1964年。その時代に国鉄中央線を走っていた列車内のシーンという設定だそうです。当日は、主役の茶川役の吉岡秀隆さんとヒロミ役の小雪さんがいらっしゃって 、クライマックスの感動シーンなどの撮影が大がかりに実施されたとのこと…※補註ああっ!小雪さんと数日の差で会いそこなったような気がする!(泣) でも、映画の封切りが今から楽しみです。「ALWAYS続三丁目の夕日」では、特急こだまの車内として、交通科学博物館に屋外展示されている、hassan一家お気に入りのキハ81形特急用ディーゼルカーがロケに使われ、小雪さんが座席に腰掛けられたそうですし、なんだか身の回りにあの「ALWAYS三丁目の夕日」の世界があるような気がして楽しくなってきます。
ディーゼル機関車DB107
ディーゼル機関車DB107
有田川鉄道公園には、有田鉄道線の廃止前から構内に留置されていた車両のうち7両が保存されています。有田川町鉄道交流館のウッドデッキそばには、ディーゼル機関車DB107がありました。これは、元は三菱石油水島専用線の車両で、かつて有田鉄道にあったディーゼル機関車DB20と形式が似ていることから、当時とおなじ塗装を再現して保存されているそうです。
緑色とクリーム色の2色塗装が鮮やかな、気動車キハ600形605
緑色とクリーム色の2色塗装が鮮やかな、気動車キハ600形605
構内の車庫には、紀州鉄道で活躍していた気動車キハ600形が駐まっていました。紀州鉄道から譲渡され、旧金屋口駅構内に保存されていた車両を静態保存しているそうです。ほかに、旧金屋口駅舎近くの車庫には岐阜県の樽見鉄道から譲渡されたレールバスハイモ180-101が動態保存されていました。有田鉄道の最末期に活躍していたハイモ180-101と、鉄道交流館のまえに駐まっているキハ58-003は、公園内の線路を休日に1日4回デモ走行し、毎月2回の日曜日は、キハ58-003の乗車体験も実施されています(小学生以上100円)。
エアロバイクで発電した動力でうごく「エコ電」
エアロバイクで発電した動力でうごく「エコ電」
鉄道交流館のウッドデッキには、小さなSL形の乗用遊具「エコ電」とそのレールレイアウトが設置されていました。傍らに置いてある2台のエアロバイクを漕ぐと発生する電力で、この乗用車両は前に進みます。長男と次男が客車に座った状態で、エアロバイクを漕いでみました。歯を食いしばり、脚にかなり力を入れて漕ぐと「エコ電」は勢いよく動き出しました。しばらく調子に乗って漕ぎ続け、車両が何周かした頃、急にペダルが重くなり、動かなくなりました。さらに力を入れて踏み込もうとしたのですが、慌ててペダルから足を離しました。いけません。なんと、次男の右足が客車と客車の内側の角に挟まりかけています。次男は途中からふざけて、座席の前の足置き場から両足を左右に出して、馬にまたがるようにして乗っていたようです。子どもはちょっと目を離すと、予想もしないような行動をとることがあります。運良く事なきを得ましたが、気をつけねばと少し反省しました。
持ち込み走行もできる有田川町鉄道交流館のNゲージジオラマ
持ち込み走行もできる有田川町鉄道交流館のNゲージジオラマ
大人200円・小人100円の入館料を支払って、鉄道交流館の建物内に入ると、部屋の真ん中に大きなNゲージのジオラマが、壁際にはHOゲージのジオラマがありました。このNゲージのジオラマは、有田川町の情景を再現して、有田鉄道とJR紀勢本線の路線を配置し、延長16m・4路線のレールレイアウトを、有田鉄道のハイモ180・キハ58、JR紀勢本線を走るオーシャンアロー・くろしお・スーパーくろしお、JR西日本の新幹線などのNゲージ車両が展示走行しています。HOゲージのジオラマは、有田鉄道の金屋口駅から藤並駅の間の情景を再現。Nゲージ鉄道ジオラマは、50分間500円(土日祝600円)の利用料で、自分のNゲージ車両を持ち込んで走行させることもできます。また、追加で300円を支払うと車両を借りて走らせることもできます。ちょっとだけ走行を体験してみたい人は、ショートタイム料金300円で車両を借りて15分間だけ走行を楽しむこともできるようです。
この鉄道公園から車で5分ほど移動すると、かなや明恵峡温泉という入浴施設があったので、一家で温泉に入ってリラックスしてきました。入湯料は大人600円・小人(4歳〜小学生)300円です。タオル・バスタオルは別途料金が必要でしたので、自宅からタオルを持っていくほうがおトクです。
施設名
有田川鉄道公園・有田川町鉄道交流館
ところ
〒643-0801 和歌山県有田郡有田川町徳田124番地1 TEL.0737-52-8710
交通アクセス
JR藤並駅から有田川町内無料巡回バスを利用(約15分). 自動車の場合は、阪和自動車道有田ICから県道22号線を東へ約10分.
開館時間
午前10時〜午後5時
休館日
毎週木曜日(木曜日が祝休日の場合は開館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料
大人(高校生以上)‥200円 小人(小学生以上)100円
施設のサイト
http://www.town.aridagawa.lg.jp/kihahaimo/kihahaimo.htm
館長さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/kiha_58003


※このページでご紹介している情報は2011年4月27日現在までに、hassanが個人的に見聞きしたことを取りまとめたものです。ご利用になるかた各人の責任においてご活用下さい。
※補註 2012年1月28日:今日、映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を映画館で観てきました。3Dでみる東京タワーやアクションシーンは大迫力で大満足でした。2011年4月4日に有田川鉄道公園の有田鉄道気動車キハ58にておこなわれたロケは、映画のクライマックスシーンではなく、吉岡秀隆さん演ずる茶川竜之介と小雪さん演ずる茶川ヒロミが、茶川の実家がある長野県との往復のため国鉄中央線に乗車しているシーンに使われていました。この日のロケがお二人のクランクアップだったとのことです。
(メモを書いた日/2011年4月27日. 更新した日/2012年1月28日)
交通科学博物館
No.10 交通科学博物館
大阪弁天町にある交通科学博物館の展示などをご紹介。
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