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hassanのお出かけメモ:数少ないhassan一家のお出かけのときに見聞きしたことや、もしかしたら皆さんのお役に立つかもしれない情報を、hassan父とhassan母が気まぐれに書き留めています。


59. リニア・鉄道館へいってきました

リニア・鉄道館
2011年7月24日(日)、JR東海浜松工場で開催された「新幹線なるほど発見デー2011」に参加したその足で、名古屋市にあるJR東海の博物館施設、リニア・鉄道館へ行ってきました。リニア・鉄道館は今年3月14日にオープンしたばかりの新しい施設です。関西から気軽に行けるとはいえ、なかなか行く機会を得ず、今回ようやく浜松からの帰路に立ち寄ることができました。自家用車での移動行程でしたので、東名高速道路から伊勢湾岸自動車道へ入り、「名港中央」インターチェンジを降りるとすぐにリニア・鉄道館と書いた案内板がありました。館専用の駐車場はないとのことですが、「モノづくり文化交流エリア」駐車場を利用することができます。というか、隣接するこの駐車場がほぼリニア・鉄道館の駐車場として機能しています。
さよなら、夢の超特急0系新幹線
No.36 さよなら、夢の超特急0系新幹線
2008年12月で山陽区間から引退した0系新幹線。hassan一家みんなでおわかれ乗車しました。
up 2008/10/22
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地を這うようなフォルムのリニア・鉄道館が、名古屋港をバックに建っています。すこしカクカクしたスクエアなデザインですが、超電導リニアをイメージしたデザインなのでしょう。壁面に朱書きの「JR」の文字、JR東海のロゴマークが浮かびあがっています。建物が白(銀?)と黒の色調ですので、この朱色の「JR」がなかなかカッコよいです。エントランスホールで、大人1,000円、小中高生500円の入館料を支払って中へと進みます。この時点で時刻は、たしか午後4時をまわっていたと思います。閉館時刻が午後5時30分なので、すこし足早に見学せねばなりません。展示室への入口に改札口のようなゲートがあり、そこで係のお姉さんに確認すると、館内展示の写真撮影はOK、フラッシュ撮影もOKとのことでした。
リニア・鉄道館の外観
リニアをイメージさせる館の建物
展示室に入ると、暗くて広い空間が広がります。シンボル展示ゾーンです。左からC62形式蒸気機関車、955形式新幹線試験電車300X、超電導リニア車両MLX01-1の3両の実車両が展示されています。暗闇の中でライトアップされた実車両。いきなりの真打ち登場に「おぉーっ!」と感嘆の声を上げてしまいます。
シンボル展示ゾーン
展示室に入ると955形式新幹線試験電車300Xがお出迎え
毎年、浜松工場の新幹線なるほど発見デーで屋外展示されていた新幹線試験電車300Xが、今年はその会場に見当たらないと思ったら、ここに安住の地を見つけたのですね。そして300Xの隣には、超電導リニア MLX01-1が。
シンボル展示 MLX01-1
このままのデザインで営業運転してほしかった. 超電導リニア MLX01-1
超電導リニア車両、JRマグレブMLX01-1。格好良すぎです。この車両は、2003年に山梨リニア実験線で、超電導リニア方式による世界最高速度581km/hを記録。2005年に開催された「愛・地球博」では、JR東海 超電導リニア館で展示されていました。その博覧会の目玉的存在でした。先端部が「ダブルカスプ形状」というカモノハシの嘴のような形をしたこのMLX01-1は歴代試験車両の中でも群を抜いてカッコイイと思います。モビルスーツ・ザクの「モノアイ」のような、満州鉄道特急「あじあ号」のパシナ形蒸気機関車のような存在感のある前照灯も、すばらしいデザインです。
山梨実験線で9月21日まで試験走行している現行試験車両MLX-01は営業運転を視野に入れたデザインで、電動歯ブラシのような形です。リニア実験線の延伸工事が始まるので、試験走行は少しお休みになり、2013年からは、リニア中央新幹線の営業用車両L0系での走行試験が開始される予定だそうです。このL0系の先端部は、やはりダブルカスプ形状ではなく、現行試験車両MLX-01と似た現実的な形状なので少し残念です。
車両展示ゾーン全景
車両展示エリアでは、新幹線車両と在来線車両がホームに入線したように展示されています.
超電導リニアMLX01-1の車内を見学したあと、車両展示ゾーンへ進みます。ここには19両の実車両が広大な駅のプラットホームに入線したかのようにレイアウトされています。その中央には、2008年に山陽新幹線区間での営業運転を最後に引退した初代0系新幹線が展示されています。展示室の床面が黒っぽい色使いなので、展示車両が広い床面に溶け込むことなく、コントラストが効いて美しく展示されています。
車両展示ゾーン 新幹線100系・新幹線0系
新幹線100系123形式と0系21形式. まずは大好きな0系から見学!
新幹線0系21形式の前には、記念撮影用のボードも据え付けられており、多くの観覧者はここをスタート地点にして、それぞれ思い思いの実車両を見学しにいくようです。hassan一家は、あっという間に各人が好きな方向に散っていってしまいましたが、次男と私はやっぱり0系新幹線から見学することにしました。
車両展示ゾーン T3 922形26番
新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエローT3 922形26番
新幹線車両は0系のほかに、100系123形、300系322形、300系323形、ドクターイエローT3 922形などが展示されています。また、在来線車両は、ホジ6005形式蒸気動車、モハ1形式電車、ED11形式電気機関車、ED18形式電気機関車、クモハ12形式電車、モハ52形式電車、C57形式蒸気機関車、モハ63形式電車、キハ48000形式気動車、EF58形式電気機関車、クハ111形式電車、クハ381形式電車などがこのゾーンに展示されています。多くの車両の車内に入って通路を歩きながら見学することができますが、残念ながら座席に腰掛けることは禁止のようです。好きな車両の座席に腰掛け、旅情を味わいたい気分ですが、車両の保存のためにガマンしましょう。
在来線特急車両の車内
在来線特急車両の車内も公開されています.
車両展示ゾーンの両側にある展示コーナーでは、シミュレータや、日本最大面積を誇る鉄道ジオラマ、新幹線や超電導リニアのしくみと鉄道の歴史を体験しながら学べるコーナーが設けられています。
鉄道のしくみ 展示
「鉄道のしくみ」体験型展示
車両展示ゾーンの一番奥側には、保存車両エリアがあり、クロ381形式電車、クモハ165形式電車など13両の車両が保存展示されています。このエリアには残念ながら立ち入ることができません。
収蔵車両エリア
収蔵車両エリア 「特急しなの」クロ381形式電車・クモハ165形式急行電車
展示コーナーにある鉄道ジオラマは、日本最大面積を誇る巨大なもので、東京から大阪までの東海道新幹線沿線の代表的な建物や景色、日常的な人々のようすが精緻に再現されています。そのジオラマの中を超電導リニア、0系からN700系までの新幹線、JR東海の代表的な在来線車両の鉄道模型が走行していて、「鉄道の24時間」をジオラマの世界で味わうことができます。この精密なジオラマは、大阪府立狭山池博物館や大阪府立近つ飛鳥博物館の巨大展示模型製作なども手掛けてきた株式会社ヤマネが製作を担当されておられます。同社がいままで培ってこられた博物館模型や鉄道ジオラマの技術の粋が、この鉄道ジオラマに結集しています。
鉄道ジオラマ
精巧につくられた巨大鉄道ジオラマ (写真は名古屋付近から北東方向を望む)
この日の午前中に訪れた、JR東海浜松工場もジオラマの中にちゃんと再現されていて、新幹線の車体が工場の中で上げ下げされていました。と、目を山梨県のほうに向けると、山と山の間の谷間を疾走する車両が一瞬だけ見えました。実験線を走る超電導リニアです。超電導リニアの模型は頻繁に走っておらず、トンネルから出てトンネルへ飛び込むまでのほんの一瞬、それらしい車体が目撃できるだけですので、漠然とジオラマを見ているだけでは見逃してしまいます。「いいか、よう見ときや。ほら、いま走った!」子どもたちにたびたび教えるものの、次男は「え〜っ、どこ?ぜんぜんワカランかった!」と半泣き状態で、いまにも暴れ出す勢いでした。鉄道ジオラマを見学する際には、最初にジオラマ右側の東京〜静岡あたりの前に陣取って、早めに超電導リニアをチェックすることをおすすめします。
ミュージアムショップ
鉄道グッズがいっぱいのミュージアムショップ
施設名
リニア・鉄道館
所在地
〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2 (TEL.050-3772-3910 JR東海)
行きかた
JR名古屋駅よりあおなみ線「金城ふ頭駅」下車、徒歩2分。自動車‥伊勢湾岸自動車道「名港中央」I.C.からすぐ。モノづくり文化交流エリア駐車場を利用可能。
JR東海のサイト
http://www.jr-central.co.jp/
館のサイト
http://museum.jr-central.co.jp/


※このページでご紹介している情報は2011年7月現在のものです。ご利用になるかた各人の責任においてご活用ください。
(メモを書いた日/2011年9月19日)
JR東海浜松工場 新幹線なるほど発見デー2011
No.56 JR東海浜松工場 新幹線なるほど発見デー2011
2011年7月23日・24日に開催された新幹線工場イベントをリポート。up 2011/07/28
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