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hassanのお出かけメモ:数少ないhassan一家のお出かけのときに見聞きしたことや、もしかしたら皆さんのお役に立つかもしれない情報を、hassan父とhassan母が気まぐれに書き留めています。


62. 大阪市立自然史博物館 自然観察会 バッタのオリンピック

大阪市立自然史博物館 自然観察会 バッタのオリンピック
石川〜大和川の河川敷でバッタとりにチャレンジ
2011年10月10日(祝)に開催された、大阪市立自然史博物館の野外イベント「やさしい自然かんさつ会 バッタのオリンピック」に、hassan長男と参加しました。8月末に博物館のウェブサイトから参加を申し込み、一家で参加しようと楽しみにしていたこの観察会、次男は風邪をひいて残念ながら不参加です。午前10時までに藤井寺市にある近鉄南大阪線「道明寺」駅まえに集合とのご案内をいただきました。集合場所に少し早く到着すると、すでに多くの参加者のかたが集まっていました。
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日本最大級の恐竜博物館へhassan一家でお出かけしました。
up 2010/9/8
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親子連れや家族連れの参加者のかたが多く、参加定員200名にとどくのではという盛況ぶりです。博物館学芸員のかたとボランティアスタッフのかたの案内で、石川左岸の河川敷へ移動。河川敷へ降りるなり、子どもたちやお父さんたち、そしてスタッフのかたもおもむろに捕虫網の柄をのばし、そこらあたりの草むらをなぎ払うように網を振るいます。真剣な表情で無言で捕虫網を使う参加者の皆さんのすがたは、まさに水を得た魚のようです。
「おとうちゃんも捕って〜や」長男に言われるがまま、草地の上を飛び跳ねるなにかよくわからない虫をめがけ、捕虫網を振り回します。これがなかなかうまくいきません。ようやくショウリョウバッタらしき虫が1匹だけ網に入りました。
網を振り回す集団が続々と集合場所の橋の下に到着し、学芸員さんからのご説明を聴きます。この自然観察会「バッタのオリンピック」は大阪市立自然史博物館の恒例行事として長年続いていること、飛翔を競う競技に備えて、とにかく活きのよいバッタをたくさん捕まえること、いろんな種類のバッタを捕まえること、お昼休みにバッタの種類調べをすることなどがアナウンスされました。
集合した観察会の参加者
学芸員さんからの注意事項を聴き、虫捕りスタートです
学芸員さんのお話しが終わり、散開して石川左岸の河川敷を北上しながら草むらに網を振るいつつ、大和川との合流点付近をめざして歩きます。休日とあって、河川敷の歩行路にはスポーツタイプの自転車走行を楽しむ人も多く、バッタ捕りに夢中になって衝突しないよう、また網やその柄が通行の邪魔にならないよう注意しながら進んでいきました。
「バッタおった!」長男が歓声を上げて網を振るいます。地面に押さえつけた網のなかをそーっと覗くと‥空っぽです。「トノサマバッタ狙いや!でっかいのだけ捕るで!」たまたまホッピングしているバッタを見かければ、そのそばまで走っていって網を振るうこともできますが、多くの場合、バッタたちは草むらの中でじっと息を潜めて隠れています。
そこで、バッタが隠れていそうな草むらを、捕虫網でなでるように払いまくりながら歩いてみました。すると、驚いたバッタたちが何匹も四方八方へ跳んでいきます。トノサマバッタらしき大きめのバッタは、かなりの飛翔力があるので、川の水辺や堤の上の方へ跳んでいったのはあきらめるしかありません。が、何匹かは道沿いの草地めがけて跳んでいきます。「そっちいったぞ!捕まえろ〜っ」
がんばってバッタを捕獲するhassan長男
長男、トノサマバッタをゲット!?
親子二人で河川敷を走りまわり、ヘトヘトになりながらも、なんとかそこそこバッタを捕獲することができました。「よっしゃ、もうこんなもんでええかな?」私と長男の虫かごをそれぞれ見比べながら、ハンティングの達成感を味わい、お昼の休憩場所になっている近所の児童公園へ向かいます。
参加者思い思いの場所にレジャーシートを敷いて腰を下ろして休憩していると「バッタの名前しらべ」が始まりました。いただいた資料を見ながら、虫かごの中のバッタがどんな種類のバッタなのかを観察します。これがなかなか難しく、ボランティアスタッフのかたや学芸員のかたにお尋ねしても、捕まえたバッタが何バッタのオスなのかメスなのか混乱するばかり‥。
午後に河川敷で開催する「バッタのオリンピック」競技中に、バッタの種類についてスタッフのかたへ質問してはいけないというルールがあり、この休憩時間中に、ちゃんと種類ごと・雌雄別にバッタを選別しておく必要があるそうです。バッタだと思っていたのがキリギリスだったりして結構たいへんです。バッタ捕りの上手な参加者のかたは、選別したバッタを別々のネットや虫かごにわけて管理しておられます。ああ、たしか、子どものころは、どれが何バッタでオスなのかメスなのか一発で見分けられたような記憶がありますが、もはや40過ぎのオヤジになって、まったくそういう能力はなくなってしまいました。
大きさや形はトノサマバッタに一見似ていても、「ノドチンコ」のような突起があるのは「イナゴ」。これは、今更ながら驚きでした。トノサマバッタだと思って喜んで捕まえていた虫の大部分は、なんとイナゴ‥。「ノドチンコ」のあるバッタ類はイナゴ科に分類されるそうで、トノサマバッタによく似ているこいつらは「ツチイナゴ」というそうです。イナゴは無茶苦茶飛びすぎるので、バッタのオリンピックに参加させられないそうです。う〜ん、ショック。「これもイナゴや!これもや!」長男が次々と虫かごからノドチンコ付きのイナゴを放り出してしまいました。「これこれ、ここで放すのはやめなさい」止めるよりも早くイナゴたちは跳びまわり、他の参加者の背中にへばりついたり‥。す、すみません。
バッタのオリンピック
バッタの種類・雌雄ごとに、飛距離や飛翔時間を競います.
お昼のお弁当を食べたあと、大和川の河川敷にある草っぱらへ移動して、バッタのオリンピック競技スタートです。板でつくったジャンプ台から、順番にバッタを跳ばします。クルマバッタ、ショウリョウバッタなどは飛翔距離を競うので、計測テープを持った学芸員さんは跳んでいくバッタを追いかけて大忙しです。
バッタの種類をきっちり把握せずに、ジャンプ台への順番待ちの列に並んでしまうと大変です。ずっと待ち続け、ようやく自分の番がきて、バッタをジャンプ台の上に乗せようとすると、すかさず学芸員さんから「これ○○バッタとちがうよ〜」のご指摘が入ります。ちゃんと種類を調べてなおしてから、ふたたび行列の最後尾へ並びなおすことになります。
競技中はスタッフのかたにバッタの種類を訊ねてはいけないというルール。これはバッタの飛距離や飛翔時間を計測するために多忙で、みんなが勝手に質問をし出すと、スムーズに競技が進行できなくなるからです。が、参加者のだれもが昆虫に詳しいわけではなく、バッタについて知るきっかけとなればと参加している親子もいるので、あと1人・2人、昆虫に詳しいボランティアのスタッフさんがいらっしゃって、ときどきで良いのでもう少し気軽に質問できるとうれしいのになあと感じました。
いよいよバッタをジャンプ台に
hassan長男、バッタジャンプ競技にチャレンジ
トノサマバッタの競技が始まりました。まずはトノサマバッタのオスからです。そういえば、今回はトノサマバッタのメスを捕まえられなかったなあ、子どものときはメスも捕まえられたよなあ‥、と思っていますと、ちゃんと参加者の中にはトノサマバッタのメスを捕獲しているかたもいらっしゃいました。さすがです。
トノサマバッタのオス、けっこう遠くへ長く飛んでいきます。30秒〜50秒ぐらい飛んでいくバッタもいました。いよいよ、hassan長男の番です。バッタをジャンプ台の上にセット。ピキピキピキっと羽音を立てて勢いよく斜め前方へ飛んでいきました。おお、これは表彰台か!と期待しましたが、計測タイムは16秒。思ったよりものびませんでした。つづいて私の番です。あとから駆けつけてきた次男にバッタをつかませて、ジャンプ台にセット。ピキピキピキッ! その飛翔時間はなんと、わずか7秒でした。
大阪市立自然史博物館 やさしい自然かんさつ会 バッタのオリンピック

毎年10月第2月曜日(体育の日) ※雨天中止
開催場所
大阪近辺の河川敷などの原っぱ (毎年異なるようです)
開催時間
2011年開催分は‥午前10時〜午後3時 (年によって異なるかもしれないので確認要)
参加費
2011年開催分は‥中学生以上300円・小学生以下200円
持っていくものとか
捕虫網、虫かご(バッタの羽根が湿ると飛びにくくなるのでアクリルケースでないものがよい)、バッタ選別のための小袋ネット(あると便利)、お弁当、飲みもの、レジャーシート、日よけ対策の帽子、服装は長袖・長ズボン、運動靴着用、花粉症の人はマスクやゴーグル(ブタクサなどの花粉対策が必要).
参加のしかた
前もって博物館のサイトの申し込みページから申し込む.
館のサイト
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
※このページでご紹介している情報は2011年10月10日現在までに、hassanが個人的に見聞きしたことを取りまとめたものです。ご利用になるかた各人の責任においてご活用下さい。
(メモを書いた日/2011年12月3日)
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