hassanのお出かけメモ


hassanのお出かけメモでは、数少ないhassan一家のお出かけのときに見聞きしたことや、もしかしたら皆さんのお役に立つかもしれない情報を、hassan父とhassan母が気まぐれに書き留めています。お出かけの参考になればうれしいです。


66. 南紀 (その11) 串本海中公園でバックヤードツアー

串本海中公園 水族館バックヤードツアー
水族館バックヤードツアーでウミガメの赤ちゃんとふれあい
2012年3月25日(日)、本州最南端の潮岬の近くにある和歌山県の串本海中公園へ久しぶりにお出かけしました。春休み期間中のこの日は、事前に申し込むと先着10組まで「春休み家族割引」が適用され、大人2名・小学生2名で通常は4,400円の入場料が必要なところ、3,000円で入場することができます。数日前に電子メールで割引を申し込み、午前11時すぎに串本へ到着しました。
水族館バックヤードツアーの開始は午後1時なので、まだ充分時間があり、水族館の各水槽と水中展望塔を先にみてまわることにしました。前日までの荒天のせいで串本の海の波は高めですが、天気は上々。
串本海中公園
青い海、青い空の串本海中公園
海中展望塔の窓からみえるサンゴ礁と色とりどりの魚たちは、いつもどおりの最高の美しさでした。展望塔の中は、東アジアからの団体客さんでとても賑わっていました。
水中展望塔
串本海中公園のシンボル、海中展望塔
「串本の海」大水槽
串本の海が再現された「串本の海」大水槽
水族館にはテーマごとに分類された、さまざまな展示水槽があります。特定の生きものに焦点を当てたこの小型の水槽をじっくりと観察していくと、串本の海の生きものについてとてもくわしく学ぶことができます。
小型の展示水槽
ずらりとならんだ「串本の海の生き物たち」の展示水槽
屋外にあるウミガメブリーティングパークは、ウミガメの産卵用の砂浜を備えたプールで、周囲のデッキからウミガメたちにエサやりすることができます。ガチャガチャに100円玉を入れて、カメのエサが入ったカプセルを購入、泳ぎ回るウミガメたちの前方に長男と次男がエサを投げ入れると、水面近くで首をもたげて、大きく口を開けてゆっくりとエサを食べます。
アカウミガメやアオウミガメたちが悠々と泳ぎながら、エサを食べるようすは、いくら見ていても飽きません。
ウミガメブリーティングパーク
ウミガメブリーティングパークでエサやりを楽しむ長男と次男
この産卵砂浜で産み落とされた卵からかえった子ガメたちには、ウミガメパーク屋内にある子ガメ水槽で会うことができます。
白いアカウミガメ
悠々と泳ぐ白いアカウミガメ「カプルン」
海中展望塔と水族館のなかをゆったりみてまわっても、まだ時間に余裕があったので、水族館前の「さびうらビーチ」の岩場をちょっと散策しました。きらきら輝く波のむこうに潮岬がみえます。海岸の景色は、天気が良いので最高です。
さびうらビーチ
さびうらビーチを散策
干潮で岩場に取り残された水たまり、小さな干潟があちこちに残っています。和歌山県田辺市の天神崎の干潟へよく遊びに行くのですが、さびうらビーチは、天神崎の平坦な岩場とちがってかなりゴツゴツしたかんじの岩場です。いちばんちがうのは、さびうらビーチでは、海底のサンゴが白くなって海岸にたくさん打ち上げられていることです。
長男と次男が干潟に取り残された黒いナマコをみつけました。細長くて、指で突っつくとブヨブヨしていました。天神崎によくいるウミウシやアメフラシを探してみましたが、残念ながらみつかりませんでした。
ナマコ
干潟でじっとしていたナマコ
午後1時からの水族館バックヤードツアー開始10分前に、正面玄関ホールへ集合。集まった参加者は、予想よりも多い30名強ぐらいでした。入場時に券売所で手渡されていた参加証を取り出して、待機。午後1時になると学芸員のかたがいらっしゃいました。
参加証
水族館バックヤードツアー参加証
この催し、盛況なのはよいのですが、これだけの参加者数となると解説をきくのも辛いかも‥と思っていると、もう1人の係のかたがいらっしゃって、2班に分けてツアーが始まりました。1班15名程度なので、じっくり楽しむことができそうです。
水中トンネル大水槽の上部
ライトで照らされて幻想的な雰囲気の水中トンネル大水槽上部
学芸員のかたの案内で、コンクリートむき出しの狭い階段を上へ進んでいくと、水中トンネルを備えた大水槽の上部に出ました。幻想的なライティングと、武骨なコンクリートや金属製タラップの取り合わせで、ふしぎな雰囲気の屋内プールのようにみえます。「あ、ここ、探偵ナイトスクープでウミガメにまたがろうとしてたとこや!」子どももおとなもテンションが一気に高まります。
大水槽の生きものたちや、バックヤードでの作業について学芸員のかたのお話しをうかがい、その後、屋上へ出て、ウミガメパークを上から見学しました。さきほどエサやりをしていたときとちがって、上からみると、どこにどれだけの数のウミガメが泳いでいるかが一目でわかります。
上から見たウミガメパーク
屋上からウミガメパークをのぞきこみます.
屋上からふたたび建物内へ移動し、「串本の海」大水槽の上のバックヤードを見学しました。この水槽では、サンゴが生い茂る熱帯色豊かな串本の海を再現しています。学芸員のかたのお話しでは、サンゴは動物ですが、造礁サンゴは、サンゴに共生する褐虫藻(かっちゅうそう)が光合成をしているので、サンゴの育成には充分な光が必要だそうです。そのため、この水槽の上部は、温室のようなガラス張りの構造になっていて、串本の海の明るい太陽光をいっぱい取り入れることができるようにつくられています。
「串本の海」大水槽のバックヤード
サンゴのために太陽光をたくさん取り入れる構造の「串本の海」大水槽上部
つぎに「串本の海の生き物たち」のテーマ水槽のバックヤードへ移動し、小型の水槽を裏がわから見学しました。水槽の背面パネルの隙間から中をみると、展示室のお客さんと目が合うかもしれないと聞き、子どもたちはそーっと覗いて楽しんでいました。
テーマ水槽のバックヤード
テーマ水槽を裏がわから覗きこむ子どもたち
給餌室を通って、コンクリート製の飼育水槽がならぶ部屋へ。学芸員のかたが飼育水槽から取り出して、参加者の手のひらの上にのせてくれます。ヒトデってぐにゃぐにゃしているイメージがあったんですが、なんとカッチカチに硬いんですね。この歳になるまで知りませんでした。hassan長男は、なぜかヒトデが大の苦手だそうで「ほら、触ってみ?」と促すと「ぎゃあ~っ!」と叫んで部屋の隅へ走って行き、それきり近寄ろうとしませんでした。
水族館バックヤードツアーの最後は、ウミガメの赤ちゃん・ウミガメの子どもとのふれあい体験です。バックヤードの飼育水槽には、アカウミガメとアオウミガメの赤ちゃんたちが元気よく泳いでいました。白いアルビノのウミガメの子どももいました。たぶん、白いアカウミガメ「カプルン」の子どもだろうと思います。
アオウミガメとアカウミガメの赤ちゃん
アオウミガメとアカウミガメの赤ちゃん。やさしく両手でもつと、ヒレを懸命に動かします.
ウミガメの赤ちゃんたちをやさしく両手で持ち上げると、口をヘの字に結んで、ヒレを一生懸命動かして、泳ごうとしているようすがとても愛らしいです。学芸員のかたのお話しでは、アカウミガメは左右のヒレを別々に交互に動かしますが、アオウミガメは平泳ぎのストロークのように左右のヒレを同時に動かすそうです。なるほど、たしかにアカウミガメとアオウミガメのヒレの動かしかたはちがいました。頭の形もちがって、アカウミガメは四角い顔ですが、アオウミガメは細くてシュッとした顔つきです。よくみると、甲羅の模様のパターンもちがうようです。
愛らしいウミガメの赤ちゃんたちとゆっくりふれ合うことができ、子どももおとなも笑顔で楽しいひとときを過ごしました。また、機会があれば、海の生きものとふれ合うことができる催しにぜひ参加したいと思います。
施設名
串本海中公園 (株式会社串本海中公園センター)
所在地
〒649-3514 和歌山県西牟婁郡串本町有田1157 代表TEL.0735-62-1122 申し込みTEL.0735-62-4875 FAX.0735-62-5417、串本ダイビングパークTEL.0735-62-6091
入場料(水族館・海中展望塔)
大人‥1,500円 小中学生‥700円 幼児(3~5歳)‥200円 幼児(2歳以下)‥無料.
開館時間
午前9時~午後4時30分 (入場券の発売は午後4時まで)
交通アクセス
電車で/名古屋方面から‥JR特急で紀伊勝浦へ、紀伊勝浦から普通列車に乗換えて串本駅下車。串本駅からバスで約13分, 電車で/大阪方面から‥JR特急で串本駅で下車。串本駅からバスで約13分, 車で/名古屋方面から‥東名阪と紀勢自動車道を利用。大宮大台I.C.から国道42号を南下して約3時間30分, 車で/大阪方面から‥阪和自動車道と海南湯浅・御坊道路を利用。南紀田辺I.C.より国道42号線を南下して約1時間20分.
駐車場
無料駐車場200台収容.
体験プログラムの問い合わせなど
プログラムによって、申し込み・問い合わせ先が串本海中公園センターと串本ダイビングパークなど異なるので、[動物園・水族館]-[串本海中公園]を参照.
館のサイト
http://www.kushimoto.co.jp/

※このページでご紹介している情報は2012年4月17日現在までに、hassanが個人的に見聞きしたことを取りまとめたものです。ご利用になるかた各人の責任においてご活用下さい。
(メモを書いた日/2012年4月17日.)


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