Index
前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔終了

340 re(1):高松塚古墳私感4
2006/6/19(月)23:18 - どんたく - 218-228-137-30.eonet.ne.jp - 9659 hit(s)

現在のパスワード


山口昌美さん、はじめまして。 どんたく と申します。

>  東京に行く機会が無く、かとうさんに教えていただいた本は、まだ読んでいない。

かとうさんご推薦の本には恐らく詳しく書かれているのでしょうから、それを読まれるのが一番かと思いますがが、大雑把に最近までの経緯を掴むのであれば、文化庁のホームページから下記の資料を読んでみられたらいかがでしょうか?(もうすでにご存じかもしれませんが)
高松塚古墳取合部天井の崩落止め工事及び石室西壁の損傷事故に関する調査委員会(第1回)
(平成18年4月25日)
参考資料「国宝高松塚古墳壁画保存管理の経緯(平成18年3月31日まで)」
http://www.bunka.go.jp/1hogo/chousa/pdf/takamatsuduka_chousa_1_sankou.pdf

>  識者曰く”なぜカビが発生したかは不明なままで、今後は一番の問題であるカビの原因究明をしなければいけない……”

私はもと技術者ですが、「品質管理」の分野では、(1)うまくいったケース、(2)うまく行かなかったケース の両者の違いが何故生じたかを徹底的に究明して、(2)のケースの発生を防ぐというのが常道です。

ところが、高松塚古墳の場合には、古墳築造後(途中鎌倉時代の盗掘を経て)約1300年間ムシも入らず、カビも生えなかったのに、1972年の壁画発見後なぜムシやカビがはびこるようになったのか、ということの究明がなされていません。

国宝高松塚古墳壁画恒久保存対策検討会(第3回)(平成17年5月11日)
『資料3 「国宝高松塚古墳壁画」の現状について』p.30
http://www.bunka.go.jp/1hogo/frame.asp{0fl=list&id=1000000097&clc=1000000033{9.html
には、
「約1,300 年間にわたって地中にあった高松塚古墳は、安定した環境の石室内で微妙な平衡が保たれて壁画が保存されてきたと考えられる。」
という頗る文学的な表現で片付けてしまっています。

これを読んだだけでも、この30年余り当事者能力のない人達が集まってやってきたのだなという思いがします。












〔ツリー構成〕