Index
前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔終了

271 re(1):試行錯誤
2004/11/16(火)09:29 - 山口 昌美 - ak188.lip.point.ne.jp - 25534 hit(s)

現在のパスワード


岡安さん、こちらこそ、いろいろとお世話になりました。
お忙しいところ、コメント有難うございます。
長文で、読みにくかったことと思います。

>何を正確に計測したのか、という問題が常につきまとう…
>1個のAMS測定値はあくまでも参考値で、二重三重に多様なデータや分析を重ね合わせ、各地域の土壌などに応じた適切な補正をしていかないと非常に危険…

現実を知っている立場でのご意見なので、何か重みを感じます。

私は、紙の上でしか知らない立場で、しかも、14C測定がよく理解できていないのですが
試料選定→試料採取→試料調製→AMS測定→測定値→14C年代→較正年代
の全過程の内、議論が「試料」と「AMS測定以降」が中心で、
(試料採取→試料調製)が議論から抜けているのを不思議に思っています。
分析する立場からは最も労力を使い、神経を使う部分(=バラツキの出やすい部分)の筈です。この過程を10回、20回繰り返した場合、全て同一の測定用試料が得られるとは限らず、ばらつく筈です。
この部分のバラツキを無視しているので、実際の誤差はもっと大きいのでは?と妄想しています。


〔ツリー構成〕