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2005/8/9(火)22:43 - 中島 庄一 - y127057.ppp.dion.ne.jp - 17127 hit(s)
埋文担当S様
直接的な回答を書き忘れてしまいました。うず高く詰まれたコンテナの土器片には注記の不備、もちろんドット図のデーターさえもありません。今の現状では周回遅れどころか、スタート以前です。
こんな状況に直面するとドットのデーターの必要性が痛感されます。ドットデーターがあれば、倉庫に積まれたコンテナの土器片も新たな情報を生み出してくれるのですが。
遺物のドットデーターはぜひとも残したい記録だと痛感しています。遺構一括ではそれだけの情報しかありません。どういう状況で覆土一括と呼ばれる状況になったのかさえもわからなくなってしまいます。
前の職場の多摩ではドット図が必然でしたが、遺跡全体のドット図はできませんでした。しかし、少なくとも、遺構内におけるドット図ぐらいはと思っていたのですが、長野県の中野市の発掘では全くデーター化されていませんでした。
これからの調査では、遺物の三次元データーを遺跡全体で残した方がベストだと思います。なかなか、実現できないことですが・・・・・。
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