狭山池 埋蔵文化財編page25 [第2章]
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表19 狭山池2号窯灰原表面採集遺物観察表
(Tはたちあがりを示す)
器種図面
図版
法量(cm)形態の特徴手法の特徴備考
杯蓋199-74口径12.2
器高3.7
体部は下外方に下り、口縁部は垂直に下る。端部は丸くおさめる。天井部低く丸い。マキアゲ、ミズビキ成形。天井部外面6/7、回転ヘラ削り調整。他は回転ナデ調整。ロクロ回転:右方向。色調:暗灰褐色。胎土:密。3mm以下の長石をわずかに含む。焼成:良。残存:1/4。反転復元。
杯蓋199-75口径15.2
残存高3.4
体部・口縁部は下外方に下る。端部は丸くおさめる。天井部は低く平らに近い。マキアゲ、ミズビキ成形。天井部外面4/7、回転ヘラ削り調整。他は回転ナデ調整。ロクロ回転:右方向。色調:内-明灰橙色、外-明灰青色。胎土:密。焼成:やや不良。残存:1/5。反転復元。
杯身199-76
89-76
口径14.0
受部径16.1
器高2.7
T高0.9
T角度31°30'
たちあがりは内傾したのち中位で上方にのびる。端部は丸くおさめる。受部は外上方にのび、端部は丸くおさめる。底体部は浅く、底部は平ら。マキアゲ、ミズビキ成形。底部外面2/3、回転ヘラ削り調整。他は回転ナデ調整。ロクロ回転:右方向。色調:暗灰色。胎土:密。3mmの長石を若干含む。焼成:良好。残存:1/3。反転復元。
杯身199-77口径11.7
受部径13.9
器高3.8
T高0.9
T角度27°00'
たちあがりは内傾してのび端部は丸くおさめる。受部は外上方にのび、端部はやや丸くおさめる。底体部はやや浅く、底部はやや丸い。マキアゲ、ミズビキ成形。底部外面5/8、回転ヘラ削り調整。他は回転ナデ調整。ロクロ回転:右方向。色調:暗灰色。胎土:密。3mmの長石を若干含む。焼成:良好。残存:1/4。反転復元。
杯身199-78口径12.4
受部径14.9
器高3.5
T高0.9
T角度45°45'
たちあがりは内傾してのび端部は丸くおさめる。受部は外上方にのび、端部は丸くおさめる。たちあがり基部内面で段を成す。底体部は浅く、底部は平らに近い。マキアゲ、ミズビキ成形。底部外面5/7、回転ヘラ削り調整。他は回転ナデ調整。ロクロ回転:左方向。色調:灰色。胎土:密。2mmの長石を若干含む。焼成:良好。残存:ほぼ完形。
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※当文書は狭山池調査事務所が編集・刊行した発掘調査報告書『狭山池 埋蔵文化財編』(1998年3月31日発行)をHTMLファイル化したものである。
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南河内考古学研究所