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研究会の概要
研究会名:横穴式石室研究会 <E-mail. yokoanaken@gmail.com 事務局連絡先‥大手前大学史学研究所内 TEL.0798-32-5007 FAX.0798-32-5045>
代表:和田晴吾
世話人:森下章司 富山直人 梅本康広 太田宏明
Web管理人:植田隆司
Web Site 開設年月日:2006年10月3日
Web Site 公開年月日:2007年6月1日

【横穴式石室研究会】では2007年7月14日(土)・7月15日(日)に「研究集会 近畿の横穴式石室」を開催し、近畿地方各地の研究者・学生達が協力して横穴式石室墳データを集積、研究集会発表要旨集添付の『近畿の横穴式石室資料集成』(DVD版)にその成果をまとめた。また、『近畿の横穴式石室資料集成』(web版)も併せて作成し、この研究会ウェブサイト上にて公開、継続的なデジタル配信を実施している。


近畿の横穴式石室資料集成
<近畿の横穴式石室資料集成>

  • 例言
  • 兵庫県: 但馬 播磨 丹波 淡路 摂津
  • 大阪府: 河内 摂津 和泉 (追加分)
  • 奈良県: 大和 ※2007.11.20補正
  • 滋賀県: 近江
  • 京都府: 山城 丹波 丹後
  • 三重県: 伊賀 伊勢・志摩
  • 和歌山県: 紀伊
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    2008年2月9日(土曜日)

    公立博物館の黒字とは

    カテゴリー: - ueda @ 01時05分15秒

    大阪府立の博物館存続の是非が世間で話題になっております。 儲からないけど、公教育のため、文化遺産継承のために、文化財保護・活用のために必要であり、その投資効果はじんわりとしかし確実に未来で現れるものと期待して、日本各地に博物館が建設・運営されてきたはずです。

    博物館法の精神に基づけば、本来、公立博物館は無償で利用できるものでなければなりません。

    これを廃止するのもやむを得ない…という結論をもし万一、行政が示すならば、もはや我が国の社会教育行政・文化財行政は来るところまで来てしまったといえましょう。 近つ飛鳥の修羅が腐っても、狭山池の飛鳥時代の樋管が腐っても、全然構わない。人の命に関わらないのだから気にすることはないというのならば、もはや、この国の文化は三流国並であり、第2次世界大戦中の状況よりも劣っていると判断できましょう。 府県レベルにおいても、博物館展示品の指定文化財すら保護できないとなれば、発掘調査現場での種々遺構・遺物の記録保存も、人の命に関わらないのですから無意味なことであると認識されましょう。

    昨年、横穴式石室の素晴らしい特別展を開催した博物館の存続に関する話題でもあり、鬱々たる感情をここで吐露してしまいましたが、これは大阪府だけの問題ではありません。全国の公立博物館は、運営費をほとんど持ち出し(マスコミに言わせれば大赤字)のはずです。これが社会悪だと断定されてしまう世情なのです。

    図書館はたしかに必要不可欠なセーフティネットです。お金がなくても誰でも無料で知識を得ることができる。私もその恩恵に預かってきたので身にしみて分かります。でも、図書館だけ守っても、我が国の教育・文化を最低限保つことはできません。 文化財保護、考古学調査・研究なんて、世のためにならない無駄であると断じられるわけにはいきません。これは、重大な局面であり、我が国固有の文化を守っていくことができるのかどうかの、全国民的な問題提起であると私は思います。いかがでしょうか。


     
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