近畿の横穴式石室資料集成 <奈良県 大和> のうち、[石室構造・特記事項]の項目内容につきまして、2007年8月22日 奈良県担当修正データをもとに、web版HTMLファイルのデータを補正しました。
元データとHTML記述内容を個別参照する必要がありましたため、作業にやや時間がかかってしまいました。web公開が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。(植田)
http://www.skao.net/yokoana/modules/tinyd0/index.php?id=2

福井で横穴式石室に関連したシンポジウムが開かれます。
継体大王とその時代−渡来文化と横穴式石室の受容−
日時:2007年10月13日(土) 12:30〜17:30(12:00開場)
会場:福井県立大学交流センター 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1
基調講演1 中司照世 「継体朝前後における北陸の政治状況」
基調講演2 吉井秀夫 「横穴式石室からみた古代朝鮮半島と北陸」
報告1 宮崎康雄 「畿内の横穴式石室−今城塚古墳の調査を中心に−」
報告2〜4 伊藤雅文、松葉竜司、浅野良治 「北陸の横穴式石室」
交通: 福井北ICより車5分 えちぜん鉄道 松岡駅よりバス10分
問合せ: 永平寺町教育委員会生涯学習課 TEL 0776-61-3400
資料集
資料集作成の最終段階になって、大英博物館から所蔵資料の掲載許可がおり、現在未発表となっている資料を掲載することができました。許可関係の都合上、DVD並びにネットでの公開は難しいので、資料集での掲載のみとなります。
本日で、ほぼ編集を終えることができました。
おおよそ、地域別解説と個人発表集とで500ページ近い大部の要項集です。当初の計画から、どんどんふくらんでいって、できあがってみれば、要項集というより、論文集といった方がいいかもしれません。
特に若手のがんばりとここ1年での急成長には目を見張るものがあり、内容も充実したものになってきています。
このところの討議でも話の内容がどんどん脹らんでいっており、どこまで広がるか、楽しみともなっています。
それ故、要項集を編集しつつも、当日実際にどんな話が飛び出すか、予想がつかない部分もあり、期待とともに楽しみが増えた感じです。
どうやらみんな当日の隠し球を持っているみたいで、若き発表者の生きのいい内容には期待度200%といったところでしょうか?
当事者ですら明かされていないとっておきの内容を聞くのに当日が待ち遠しくなっています。
編集子